トヨタ・新型「ハイエース」のインテリアがリーク。何と13人乗り5列シートの”コミューター”タイプも!

2020-05-27

新型「ハイエース」のリーク情報続々

先日より何かと話題の絶えないトヨタ・新型「ハイエース(HIACE)」情報。
今度は海外(タイ)ニュースサイトより、欧州規格に準じたセミキャブオーバー式を採用した新型「ハイエース」がピックアップされ、更には以前よりリークしているイメージ画像のインテリアも追加にて公開されています。

今回公開されている個体は、タイにて絶大なる人気を誇るトヨタの大型ワンボックスカー「ヴェンチュリー(Ventury)」で、これは日本で言うところの「ハイエース・コミューター(HIACE Commuter)」に分類されるモデルとなります。
モデルとしては、「LCV D-Cargo Concept」と呼ばれる個体から採用されているもので、その大きな特徴が乗員数となっています。


室内はまさに”マイクロバス”レベル

こちらが今回リークしている「ヴェンチュリー/ハイエース・コミューター」の室内となりますが、何と13人乗り5列シートという、もはやマイクロバス並みのサイズ感となりますね。

車体サイズまでは明らかになっていませんが、現行モデルであれば全長5,380mm×全幅1,880mm×全高2,285mmととにかく大柄で、ここに排気量2.8L 直列4気筒ディーゼルターボエンジンと排気量2.7L 直列4気筒エンジン(2種類)を搭載したモデルがラインナップされています。

今回のフルモデルチェンジにより、フロントエンドはキャブオーバー式からボンネットが出っ張るタイプのセミキャブオーバー式を採用するため、全長が若干延長されるにしても、室内長はもしかするとかなりショートになるかもしれません。

ダッシュボード周りは質感が向上

こちらはダッシュボード周り。
フラットな感じだったステアリングがかなりスタイリッシュに変化し4スポークから3スポークとなって物理スイッチも装備されています。
センターパネルも大きく一新し、ダイヤル式のスイッチを採用することで操作性を向上させる一方、質感も大幅にアップしていますね。

なお、パワートレインについては、排気量2.4L 直列4気筒ディーゼルエンジンと排気量3.5L V型6気筒エンジンが搭載される予定で、一方のタイでは、Hilux Revoエンジンと呼ばれる、排気量2.4L(最高出力150hp/最大トルク343~400Nm)/排気量2.8L(最高出力177hp/最大トルク420~450Nm)の直列4気筒ディーゼルターボエンジンがラインナップされる予定とのこと。

安全装備についても、トヨタ・セーフティ・センスが標準採用され、アダプティブクルーズコントロールも標準搭載しているとのことです。

新型「ハイエース」に関する記事はコチラにてまとめております。

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Reference:CAR250.com