ホンダ「CR-Vハイブリッド」が欧州市場で最も重要なモデルに。何とホンダ全体の売上げ半分を記録することが可能

2020-05-27

「CR-Vハイブリッド」は欧州市場最強の売れ筋モデルに?

ホンダのミドルサイズSUVで、おまけにハイブリッド仕様となる「CR-Vハイブリッド」が、欧州市場にて顧客満足度の高いモデルとなる可能性が高く、加えてホンダが年間にて販売するモデル全体の半分を占める6万台になることが予想されています。


実は意外にもハイブリッドモデルを販売していなかったホンダ・イギリス

「CR-Vハイブリッド」は、ホンダ欧州が2015年に販売した「ジャズ・ハイブリッド(JAZZ Hybrid)」を販売して以来となる初のハイブリッド自動車となり、同社の主要モデルでもあります。

「CR-Vハイブリッド」に搭載されているパワートレインは、ホンダ・イギリスのマネージングディレクターであるDave Hodgetts氏によれば、”過去10年間で最も重要であり、ディーゼルを利用していた顧客がこれを購入しない理由がわからない”と言う程。
その価値は、以前に生産中止となったディーゼルモデルと同じであると考えられており、排気量2.0L 直列4気筒エンジンにマルチモードドライブ(i-MMD)システムと自己充電式ハイブリッドを搭載しています。
トランスミッションは無段変速となるCVTを搭載し、システム総出力184ps/最大トルク315Nmを発揮します。

なお、上記のパワートレインを搭載した「CR-Vハイブリッド」は、今年3月より発売予定で、既にラインナップされている1.5Lターボチャージャーモデルとの併売となりますが、既に欧州市場では予約が殺到しており、納期3か月~4か月になっているとのことです。

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Reference:CARSCOOPS