ランボルギーニ「ウラカンEvoスパイダー」が遂にアンヴェール。スペックはほぼ変わらず、価格は32,827,602円から

2020-05-27

遂に「ウラカンEvoスパイダー」の公式画像が公開

以前、ランボルギーニのフェイスリフトモデル「ウラカンEvo(Huracan Evo)」が発売スタートしましたが、今度は3月より開催のスイス・ジュネーブモーターショー2019に向けて、オープントップモデルの「ウラカンEvoスパイダー(Huracan Evo Spyder)」が世界初公開されることがわかっています。

今回、「ウラカンEvoスパイダー」の公式画像が遂に公開されましたが、電気油圧式ソフトトップが装備され、ファブリック製トップルーフのオープン(クローズ)に17秒の時間がかかる(2つのフィンが折り畳み式ルーフケーシングからシートバックに向かって上昇)ことがわかっていて、最高時速50km/hまで走行しながらこの開閉操作が可能となります。
これに加えて、リヤウィングも電子的に開閉が可能になるとのことで、気流の変化だけでなくリヤからのエンジンサウンドをダイレクトに聞くことができます。


クーペとほぼ変わらずの性能、最高のパフォーマンスを提供

気になるパワートレインについては、クーペ同様に排気量5.2L V型10気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力640ps/最大トルク600Nmを発揮します。
車体重量は1,542kgとクーペ比+120kgと結構な重量増、パワーウェイトレシオは2.41kg/psを実現します。
パフォーマンス面については、0-100km/hの加速時間が3.1秒(クーペ比+0.2秒)、0-200km/hの加速時間は9.3秒(クーペ比+0.3秒)、最高時速はクーペと同じ325km/hにまで到達します。

「ウラカンEvoスパイダー」では、LDVI(Lamborghini Dinamica Veicolo Integrata)と呼ばれる処理ユニットにより、後輪操舵や四輪駆動(AWD)、トルクベクタリング、高度な牽引制御、動的動作によるあらゆる側面の制御が可能となります。
その他にも、マグネトレオロジーサスペンションや改良されたダイナミックステアリング、そしてクーペモデル同様の空力特性を持つことで、スパイダーモデルでありながらも上質な走りを提供します。

今回公開されている個体のボディカラーは、4層にて仕上がられているVerde Selvans。
足元には、新しいグロスブラック仕上げの20インチAesir鍛造ホイール+Pirelli P Zeroタイヤが装着されています。

ボディカラーとマッチした絶妙なインテリアデザイン

インテリアはこんな感じ。
アルカンターラとレザーを組合わせたバイマテリアルトリムや、ボディカラーの色合いにマッチしたディテールやカラードステッチ、そして「ウラカンEvo」よりデビューしたセンターコンソールの8.4インチのインフォテイメントシステム、フォージドカーボンコンポジットやカーボンスキン等の様々なスタイリングパッケージもラインナップ。
その他、パーソナライズオプションとしてアド・ペルソナムプログラムも充実しています。

「ウラカンEvoスパイダー」の車両本体価格は32,827,602円から(クーペは29,843,274円から)の販売となります。
なお、最初に出荷される個体は、今春からを予定しております。

☆★☆「ウラカン」関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS