やっぱり本当だった!マクラーレン「F1」のデザイナーが、V12エンジン&MT&3シータの後継モデルを開発中

2020-05-27

あの「F1」の後継モデルが登場する?!

2017年10月、マクラーレン「F1」等のロードカーを設計してきた南アフリカの自動車デザイナーであるゴードン・マレー氏(72)が、自身の名前を用いた新たな自動車メーカ「ゴードン・マレー・オートモーティブ(IGMブランド)」を設立。
彼が設立したオリジナルブランドを持って、マクラーレン「F1」の後継モデルを開発していくことを発表していましたが、これについて新たな情報が展開されています。


「スピードテール」は「F1」の後継モデルにはならない?

マクラーレンといえば、最新アルティメットモデルで「F1」の後継とも言われている3シータハイブリッドハイパーカー「スピードテール」の詳細仕様が明らかになっていましたが、ゴードン・マレー氏曰く、「スピードテールはF1の後継にはならない。シングルフォーカスデザインをベースにし、軽量かつドライバのフィードバックに焦点を当て、更にはV12サウンドやステアリングフィール…それら全ての要素が見事に一致したとき、F1は成り立つ」と説明していて、いかにも”F1の後継を作れるのはデザイナーである私自身だ”と言わんばかりの自信を示しています。

そんな「F1」の生みの親でもあるゴードン・マレー氏は、今現在IGMブランドにて「F1」の後継モデルを開発すべく、マニュアルギアボックスやV型12気筒自然吸気エンジン、そして3シータレイアウトを忠実に再現した先進的なライトウェイトスーパースポーツを生み出そうとしています。
現時点での進捗は一切不明ですが、このモデルに必須ともいえる超軽量なカーボンモノコックを採用する予定となっています。
これにより、車体重量は1,000kg未満を実現でき、先代である「F1」の1,108kgよりも軽くなり、加えて安全性も加味された究極のスーパースポーツとなるよう、日々改良が施されています。

もちろん、現時点で生産台数やスペック、発売時期、価格、そしてこのモデルの名称も一切決まっていませんが、2020年までに正式に発表される予定とのことです。

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Reference:motor1.com