アストンマーティンがZagato創立100周年記念モデルの名前は「DBS GT Zagato Centenary」との噂。なお販売台数は19台のみで既に完売済み
あの創業100周年記念モデルの名前が判明
先日のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、アストンマーティンは世界限定モデル「ヴァルキリー・プロトタイプ/ヴァルハラ(AM-RB 003)」を公開しましたが、その一方で同社と共同開発を進めてきたイタリアのカロッツェリアであるZagato(ザガート)の創立100周年記念モデルが「DBS GT Zagato Centenary」との噂が浮上しています。
▽▼▽関連記事▽▼▽
上位顧客は既にデザインを確認済み、もちろん完売済み
この「DBS GT Zagato Centenary」は、既にアストンマーティンが決定した上位顧客にのみ1:1スケールモデルを公開しているとのことで、外観については世界でも最も美しい現代的なスーパースポーツになるとして、アストンマーティンがこれまでにない全く新しいデザイン言語を採用し、リヤは半分にカットされているようにも見える不思議なスタイリングを持つとのこと。
なお、残念なことにこれ以外の情報は特に公開されていないものの、予想されるパワートレインは「DBSスーパーレッジェーラ(Superleggera)」の排気量5.2L V型12気筒ターボチャージャーエンジンを搭載する可能性が高く、最高出力725hp/最大トルク900Nmに近いスペックになるとも言われています。
なお、このモデルは世界限定19台のみ販売されたのですが既に完売。
しかもこの限定モデル、単体で購入できるというわけではなく、レーシング専用の「DB4 GT Zagato Continuation」と2車種をまとめて購入することが前提条件となっており、その総支払額は約8.7億円にも上るとのこと(これは鬼畜過ぎる…)。
なお「DB4 GT Zagato Continuation」の生産は、アストンマーティン・ワークスによって手渡され、「DBS GT Zagato Centenary」はイギリスのMarque Gaydon本部にて生産されます。
☆★☆アストンマーティン関連記事5選はコチラ!☆★☆
Reference:SupercarBlog.com