おそらく日本初。静岡県・藤枝消防署が広報車としてスズキ・新型「ジムニー」を採用へ【動画有】

2020-05-27

何と…日本発?となる新型「ジムニー」の消防車が登場

静岡県・藤枝市にある志太消防本部 藤枝消防署北分署にて、広報車としてスズキの4WDクロカンモデルとなる新型「ジムニー」が採用・配備されたことがわかりました。
新型「ジムニー」が消防車両として配備されたのは、日本でも初めてだと思われ、北分署のように管内に多くの山間部を抱えている地域にとっては、小型で悪路の走破性を高めたモデルというのは非常に理想的であり、今後広報車として大きく活躍することは間違いないと思われます。

その他にも、志太消防本部としては、山林火災では狭隘な林道へ進入して可搬ポンプや消防ホースなどの資機材を安全・確実に搬送し、消防ポンプ自動車と一体的に活動することで、消防機能の充実・強化を図り迅速な消火活動を実施していくと説明。
既に藤枝市内でも大きな注目が集まっているとのことで、広報車として以外にも、新型「ジムニー」のPR活動にも大きく貢献していくので22はないかと考えられています。


間違いなく静岡のヒーローになるべき一台だ!

ちなみに、今回目撃されているのは、フロント・リヤにブラックのオーバーフェンダーを装着していないことから軽仕様の「ジムニー」であることがわかり、足元には鉄チンホイールを装着していることからエントリーグレード”XG”もしくは中間グレードの”XL”のいずれかだと思われますが、サイドミラーの形状を見る限りではエントリーグレードの”XG”である可能性が非常に高そう。

ボディカラーにおいても、本来ラインナップしていない消防車仕様のレッドにて塗装されているため、オーダーメイドカラーとして捉えるなればそこそこ高額になるのではないかと思われます。

サイドから見てみるとこんな感じ。
いかにもミニ消防車といった感じですが、本来の消防車には悪路に強い走破性も武器にしているため、まさに場所を問わずして救助に向かえる万能モデルと言えそうです。

リヤデザインはこんな感じ。
ただでさえ新型「ジムニー」が公道を走行しているだけでも注目度は高いのに、こうした消防車仕様の「ジムニー」が走行すると注目度は更に倍増するでしょうね。
一度は生で拝見してみたいものです。

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Reference:志太消防本部