アストンマーティンが新たに「Valen(ヴァレン)」という名称を商標登録していたことが判明。次期「ヴァンキッシュ」の後継モデル?

2020-05-27

アストンマーティンがまた新たな名称を商標登録?!

アストンマーティンは、先月3月のスイス・ジュネーブモーターショー2019にて、同社V12ハイブリッドモデル「ヴァルキリー(Valkyrie)」のエントリーモデルとして、V6ハイブリッドモデルの「AM-RB 003」を発表。
そのモデルには、”V”というイニシャルが表記されていたことから、必然的に過去に商標登録していた「ヴァルハラ(Valhalla)」と勝手に認識していましたが、もしかするとこの名称ではない可能性があります。
っというのも、アストンマーティンは「ヴァルハラ」とは別にイギリスの知的財産局にて「ヴァレン(Valen)」という名称を商標登録していたことがわかりました。


最も濃厚なのは「ヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプト」。つまり後継モデルが登場?

この商標名が、「AM-RB 003」の正式名称となるのかは今のところ不明ですが、もしかすると同モーターショーにて発表された「ヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプト」に引き継がれる名称かもしれません。
アストンマーティンはこれまで、「ヴァンテージ(Vantage)」や「ヴァンキッシュ(Vanquish)」、「ヴァルキリー(Valkyrie)」、「ヴァレカイ(Varekai)コンセプト」といった”V”から始まるモデルを発表してきましたが、「AM-RB 003」に名づけられるのか、「ヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプト」に名づけられるかは何とも判断が難しいところ。

ちなみに、「ヴァレン(Valen)」はラテン語で「強い/有力な」という意味を持ち、その前に商標登録された「ヴァルハラ(Valhalla)」は、北欧神話における主神オーディンの宮殿を示し、古ノルド語ではヴァルホル(Valhöll:戦死者の館)を意味。
そもそも「ヴァルハラ」は、兄貴分となるモデル名「ヴァルキリー」を殺害したことでも有名なので、北欧神話に関連付けたモデルとして登場する可能性が高いと予想しているため、やはり「AMR-RB 003=ヴァルハラ」、「ヴァンキッシュ・ヴィジョン・コンセプト=ヴァレン」という組合わせなのかもしれません。

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Reference:TheSupercarBlog.com