フェラーリ大好きコレクターが世界限定500台・価格2億円の「SP2」を購入。一体どんなモデルを所有している?

2020-05-27

あのスーパーカーコレクターが「モンツァSP2」をお買い上げ

ドバイを拠点とし、フェラーリをはじめとするスーパーカーコレクターのAzzurro Dino(インスタグラム名)が、フェラーリの最上位ICONAブランド初となる世界限定500台のみ、価格にして約2億円の「モンツァSP2」を購入していたことが明らかになりました。

このモデルは、1950年代に登場したフェラーリ「750モンツァ/860モンツァ」のバルケッタスタイルからインスパイアされたもので、「モンツァSP1」はシングルシータ、「モンツァSP2」はツーシータとしてラインナップ。

いずれの個体も、「812スーパーファスト」に採用されたフェラーリ史上最も強力ともいえる排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力810ps/8,500rpm、最大トルク719Nm/7,000rpmを発揮。
直線でのパフォーマンスとしては、「モンツァSP1/SP2」共通で0-100km/hの加速時間2.9秒、0-200km/hの加速時間は7.9秒と驚異的な加速力を発揮し、最高時速は300km/hを超えるとのこと。


更に希少性を高めるワンオフモデルに仕上げるとの噂も

これらの個体は、カーボンファイバ素材を大量に使用しているため、車体重量は「モンツァSP1」が1,500kg、「モンツァSP2」が1,520kgと非常に軽量。
重量に大きく影響するであろうフロントガラス等を装着していないことも起因していますが、V12エンジンを搭載してこの重量はかなりの軽量化を施したのだと思われます。

Azzurro Dinoがオーダーした「モンツァSP2」の納車時期や詳細となる仕様については明らかにされていませんが、噂によればワンオフ仕様に仕上げるのではないか?との噂も浮上。
ちなみに、このモデルをオーダーした彼が所有しているスーパーカーの代表モデルのみをピックアップすると、フェラーリ「ラ・フェラーリ/599XX」やパガーニ「ゾンダ・チンクエ/ウアイラ」、スパイダー「C8」といった限定モデルばかり。
なお、今現在は少量生産しかしないフェラーリ「F8 Tribuo(トリブート)」や、世界限定106台のみ販売のマクラーレン「スピードテール」もオーダーしているようです。

基本的には、限定モデルしか購入しないAzzurro Dinoですが、どうやら「ラ・フェラーリ・アペルタ」だけは購入できなかったようですね。

 

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Thank you @bastiroesner 🤘

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Reference:TheSupercarBlog.com