中国・上海にて、グレーカラーのフェラーリ「F8 Tributo」が初公開。レッドよりも筋肉質で想像以上にカッコよかった件
~グレーカラーの「F8 Tributo」は今回が初~
先日より中国・上海モーターショー2019が開催されている一方、上海の某所にてフェラーリのVIP顧客を対象にした「F8 Tributo(トリブート)」の特別公開が行われました。
「F8 Tributo」は、「488シリーズ」の置き換えモデルとして登場し、過去にスイス・ジュネーブモーターショー2019では、レッドとブルーの2種類が特別に展示されました。
今回展示されたモデルは、「F8 Tributo」としては初となるグレーカラーの個体で、これまで登場してきたレッドとブルーの個体とでは全く印象が異なる筋肉質な一台となっています。
光の加減だとは思いますが、フロントエンドの複雑な形状となっているS字ラインや、ランボルギーニ「アヴェンタドールS」のようなエアインテーク周り、そしてフロントスポイラー部分が全てグレー系の同色素地に見え、非常に美しいボディラインを描いています。
~今後販売を対象とする主要な国々にて「F8 Tributo」が公開される予定~
リヤデザインはこんな感じ。
「F40」からのオマージュとなるカウル付のガラスエンジンフードや、2灯式のリヤテールランプ、シンプルな両サイド1本出しとなるデュアルエキゾーストシステム等、プレスリリース時やジュネーブにて公開された個体とは異なってかなり引き締まった印象を持つ一台となっています。
ちなみに、日本でも6月より「F8 Tributo」が公開される予定で、7月26日より新規オープンするグランテスタ長野さんでも、ジュネーブにて登場したブルー・コルサの個体が3日間限定で特別展示されます。