中国・上海の地下駐車場にて駐車中のテスラ「モデルS」が爆発大炎上。やはり原因はバッテリか【動画有】

2020-05-27

~中国にて「モデルS」が爆発。原因は一体なに?~

中国・上海の地下駐車場にて、一切起動していない駐車中のテスラ「モデルS」が大爆発し炎上するというハプニングが発生。
テスラは、アメリカの100%電気自動車メーカで、そのパワフルで航続距離を大きく伸ばす大容量バッテリが売りでもあります。

しかしながら、その大容量バッテリならではの問題として、リチウムイオンバッテリ内のセルが何かしらの原因にてショートする恐れがあり、コレによってバッテリから発火するといった問題が後を絶たない状況となっています。


~テスラに限らず、全ての電気自動車に言える問題~

更には、こうしたバッテリの爆発・炎上が発生していますと、約1万リットルの大量の水(テスラの推奨値)をバッテリに掛けない限りは消火できないというデメリットもあります。

恐らく、今回の「モデルS」も先述の問題によって爆発・炎上したのではないかと推測していますが、起動すらしていない個体がこういった事態にさらされることについて、メーカはリコール等の対策を取らないのでしょうか?

この問題は中国にて納車された「モデルS」だけに留まらず、全世界に納車されている電気自動車、今後発売されるバッテリ搭載型の電気自動車全てに考えられる問題だと思うので、二度と同じようなことが起こらないようにしてほしいところです。

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