日本共産党選挙カーが有料駐車場にて無賃駐車。無賃駐車指摘後の見解書「ロック板を超えたことに気付かなかった、有料駐車場だと知らなかった」
国民からの信頼を失墜させるような意図的無賃駐車
2019年4月14日(日)20時過ぎ頃、日本共産党・野垣あきこ候補の選挙カーが、杉並区の有料駐車場(コインパーキング)のロック板を超えずに無賃駐車していたことが発覚。
この違反駐車に気付いた住民が、違反駐車しているシーンを撮影していたところ、現場付近にいた女性が「何写真を撮っているんですか?」と問い詰めてきたとのこと。
意図的ともいえる違反駐車に対して指摘されたことへの怒りなのかは不明ですが、この無賃駐車を指摘した後、女性は「気付かなかった」「そもそもコインパーキングだと知らなかった」「気付かなかったんだから仕方ない」と言い訳をしたとのこと。
言い訳するにしてもさすがに納得させることは難しい出来事
なお、有料駐車場であることに「気付かなかった、知らなかった」にしては、ここまでロック板を超えないようにギリギリに駐車するというのは明らかに意図的でしょうし、言い訳するにはあまりにも苦しいところ。
そもそもどうして有料駐車場と気付かなかったのかも疑問に思うところ。
なお、この指摘を受けた日本共産党杉並地区委員会は、後日上のような見解書を公開しています(急いで作成したからか、誤字脱字多いです…)。
選挙運動用自動車の駐車問題についての見解
4月15日に「共産党の選挙カーが有料駐車場で無賃駐車」と言う『ツイッターで発進拡散されていますので、事実経過と、日本共産党杉並地区委員会の見解を述べます。
4月14日(日)党候補者の選挙カーが20時に宣伝活動を終え、選挙事務所で候補者を下して近所のコインパーキングに車を止めました。このとき、運転手の不注意により、車輪がロック板を超えないで停止しました。他の運動員が約5分後に駐車場に来たときに、ロック板を超えていないことに気づきました。運動員はすぐに運転手を指示をして、運転手はふたたびエンジンを始動し、宣伝カーを動かして20時8分(領収書に記載)にコインパーキングに駐車しました。
このことは、わが党に非があり、数分とはいえ駐車場の管理会社には不利益となります。管理会社に事情を話し、お詫びしました。ツイッターでこの問題を投稿している人は「無賃駐車」「確信犯」と決めつけ、更に関係の無い写真を複数枚使用して『常習犯』とまで書いていますが、そのような事実は全くありません。8日からこのパーキングを利用しており、全ての領収書があることを申し添えます。
何とも言い訳がましい見解書ではありますが、8日からこのパーキングを利用しているということは、ここが「有料パーキングであることを認識している」ことを認めた内容となっていますね。
そうなると、先ほどの女性が説明した「気付かなかった」「そもそもコインパーキングだと知らなかった」「気付かなかったんだから仕方ない」という説明は嘘になってしまいます。
支持を得ようとしている人物が、自ら支持を失うような行動をしているようでは、いつまでもプラスの支持を得ることは難しいと思いますね。
共産党さぁ、あんたらこういう事やるから支持されないんだって。
市民だって払ってるんだから駐車場代くらい払いなさい。 pic.twitter.com/CnXk1Jwgy7— (NSR250RR) (@NSR250RR_MC21V) 2019年4月14日