ACシュニッツァーがBMW・新型「8シリーズ」を過激カスタム。「M850i」は620馬力を発揮するスーパースポーツ仕様に

2020-05-27

~あの超絶クールなACシュニッツァー仕様が更に過激に!~

ドイツ・アーヘンに拠点を置く過激チューナーのACシュニッツァー(AC Schnitzer)が、昨年末に開催されたエッセンモーターショー2018にて、新型「8シリーズ・クーペ」に関するチューニングパーツを発表。
今回、そのチューニングパーツをアップグレードした更なる過激キットを世界初公開しました。


~見た目はスポーツ&レーシーでカーボンてんこ盛り~

まず気になる外観についてですが、カーボンフロントスポイラーやフロントスプリッター、フロントサイドウィングレット、カーボンインサート付ボンネットベント、カーボンサイドスカート、カーボンリヤディフューザー、リヤスポイラー、そして固定式レーシングリヤウィングを装着しています。

足もとについては、AC3軽量鍛造ホイール(フロント245/35 R20、リヤ275/30 R20タイヤ)やAC1バイカラー(フロント245/35 R20、リヤ285/30 R20タイヤ)、もしくは無煙炭合金ホイールから選択が可能となっています。

~「M850i」は600馬力超え、スーパーカー並のスペックに~

ACシュニッツァーの専用チューニングキットについては、ディーゼルモデルの「840d」とガソリンエンジンモデルとなる「M850i」の両方に適用可能とのことで、具体的に「840d」については、排気量3.0L 直列6気筒ディーゼルターボエンジンはそのままに、ECUセットアップ等によって最高出力320ps→380ps/最大トルク680Nm→780Nmへと引き上げられています。

一方のガソリンモデルとなる「M850i」は、排気量4.4L V型8気筒ツインターボエンジンはそのままに、最高出力530ps→620ps/最大トルク750Nm→840Nmまで引き上げられ、スーパーカー並のスペックを誇ります。

なお、ACシュニッツァーは、それぞれにスポーツテールパイプとスポーツブラックテールパイプをラインナップし、エキゾーストシステム用スポーツリヤサイレンサーを組合わせることで時と場合によりエキゾーストサウンドを調節することが可能になっています。
一方で足回りについては、約20mm程サスペンションスプリングキットによってローダウンすることで、より高い走行性能を提供します。

【M850i Coupe by AC Schnitzer – comfort mode export】

【M850i Coupe by AC Schnitzer – sport mode export】

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Reference:CARSCOOPS