【世界限定499台のみ】ベイビーブルーのフェラーリ「458スペチアーレA」が約9,200万円にて販売中。まだまだその価値が下がることは無さそう?

2020-05-27

~希少性の高い「458スペチアーレA」が中古車市場に登場!~

フェラーリが世界限定499台のみ販売し、日本にて導入された台数は「ラ・フェラーリ」よりも少ないと言われているオープンモデル「458スペチアーレA(アペルタ)」が高級中古車ディーラJames Editionにて販売中。

2014年のフランクフルトモーターショーにて世界初公開された「458スペチアーレA」は、フェラーリとして最後のミドシップV8NAエンジンを販売した特別な一台であり、その希少性は年々高騰しているとのこと。

今回販売されているモデルもその対象にあり、投機・転売目的にて購入する人も多数存在しているため、中々在庫として確保されることの少ない一台となっています。


~珍しいボディカラーに加えてほぼフルオプション仕様で更に希少性アップ~

そんなオープンモデルの「458スペチアーレA」ですが、今回はAzzurro Californiaと呼ばれるベイビーブルーのボディカラーを基調として、ダークブルーとシルバーのレーシングストライプを取り込んだ非常に珍しい組合わせとなっています。

足もとにはシンプルな切削光輝仕上げとなるデュアル5スポーク式のアルミホイールを装着し、ブレーキキャリパもこれまたシンプルなブラックを採用。

このモデルは、サイドスカートのフィンやセンターフロントスプリッター、エンジンカバー、リヤディフューザーには全てカーボンファイバを設定した豪華なフルオプション仕様となっています。

インテリアはかなり渋い仕様になっていて、ブラウン系のアルカンターラを基調としながらも、ブルーのファブリックが組み合わさったバイマテリアルレーシングシートを採用。

天井ももちろんブラウン系のアルカンターラを採用しています。

「458スペチアーレA」のパワートレインは、クーペタイプ同様に排気量4.5L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力605ps/最大トルク540Nmを発揮。
直線のパフォーマンスについては、0-100km/hの加速時間がクーペタイプよりも0.1秒遅い3.0秒、最高時速は325km/hにまで達します。

ルーフは手動脱着式ではなく、アルミ製のリトラクタブルハードトップ(自動開閉式)を採用していますが、車体重量においては「458スペチアーレ」に比べて僅か+50kgに抑えています。

なお、このモデルの中古車販売価格は約9,250万円と非常に高額で、当時の新車販売価格となる約3,400万円よりも約2.7倍という跳ね上がりっぷり。
やはり限定モデルであるということと、”フェラーリの厳しい審査をお金で買う”ということを考えると、妥当な金額なのかもしれませんね。

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Reference:CARSCOOPS