ミニ(MINI)初のフルエレクトリックモデル「クーパーSE」のティーザー映像が公開!併せて7月9日にデビュー決定!【動画有】
~ミニのEVモデルは7月9日にデビューすることが決定!~
ミニ初となるフルエレクトリックモデル「クーパーSE(Cooper SE)」のティーザー映像が遂に公開され、更に来月7月9日にその姿が世界初公開されることが分かりました。
~ただ今回のティーザー映像はクラシックモデルがメイン?~
今回ミニから発信された「Charged with Passion」のタイトル付となるティーザー映像ですが、どちらかというと新型「クーパーSE」の一部を公開するよりも、歴代のクラシックミニモデルばかりが紹介されるという予想外の内容になっています(「クーパーSE」は充電ポートとハッチバックのスタイリングが一瞬だけわかる程度)。
これまでのミニの歴史を語る上で、容易にEVモデルのみを演出することを許さないミニの妥協なきティーザー映像だと予想しますが、動画にて登場する「クーパーSE」の個性的なイエローのルーフやミラーキャップ、4本スポークのアルミホイールが装着され、フルエレクトリックモデルらしい個性的なデザインとスタイリングを得た一台になることが期待されます。
~ミニはあくまでもバッテリ容量や航続距離よりも走りの質とバランスを重要視している~
なお、ミニは今回のフルエレクトリックモデルについてあまり言及していないものの、「クーパーSEは独創的な精神と象徴的なデザインがある。そして道路での走りが静かになったことと、空気がきれいになっただけでなく、ガソリンスタンドを利用するという時代が終わることを示唆している」と述べており、エコの強さを顧客へとアピールする一台となっています。
このモデルは、既にドイツを中心にフランスやノルウェー、スウェーデン、オランダといった欧州をメインに予約注文を受け付けていて、今後イタリアやスペイン、イギリス、そしてアメリカでも販売される予定となっています。
詳細スペックについては7月9日に全てが明らかになると思いますが、33kWhのリチウムイオンバッテリを搭載することで、フル充電での航続可能距離は183kmとし、システム出力184psを発揮すると言われています。
近年の電気自動車は、バッテリ容量を増やすことで航続距離を伸ばすことに集中し過ぎですが、ミニはそういった考えより、走りの楽しさを優先する一台になると思われます。
なお、生産時期は11月を予定していますが、今のところ日本での販売については未定とのこと。
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Reference:CARSCOOPS