プジョー・新型「208」がモロッコの新工場にていよいよ製造開始へ!2020年にはいよいよ日本でも販売開始!

2020-05-27

~遂に新型「208」がモロッコ新工場にて製造スタート!~

プジョーの最新エントリーハッチバックモデル「208」が、いよいよモロッコ・ケニトラにあるPSAグループ新工場にて製造開始したことが明らかとなりました。
PSAグループは、モロッコの新工場設立を目的に約6.8億円の設備投資を行っていて、最新のCMPコンパクトカーアーキテクチャをベースにしたモデルをメインに製造し、年間20万台レベルの生産能力を持つ最重要工場となります。


~新型「208」は80か国にて販売される代表的なモデルに~

そんな中でも最も力の入っている新型「208」ですが、主に発展途上市場にて提供される小型セダンである「301」とシトロエン「C-Elysee」に続くモデルとして、約80か国へと輸出される予定となっています。

なお、PSAグループ取締役であるJean-ChristopheQuemard氏によれば、「モロッコは、中東及びアフリカ地域の中心に位置する当グループおよび4つのブランド(プジョー/シトロエン/DS/オペル)にとって歴史的かつ戦略的な市場である。この市場を勝ち取るため、モロッコ当局のサポートもあって何とか独自のパートナーシップを築くことができた」と語っており、新型「208」に対する本腰の入れ方が相当に高いことが伺えますね。。

モロッコ工場では、今後2年間で4,500人の労働者を雇い、全てのラインを任させられるだけの生産能力を持てるように徹底した指導を行っていき、高い品質を維持できる一台を提供していく予定となっています。

ちなみに新型「208」は、日本市場においても2020年春以降に販売される予定となっていますが、既に問い合わせも多数発生しているとのことで、日本でもかなり期待値が高まっている一台であることがわかりますね。

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Reference:CARSCOOPS