えっ、ひき逃げの可能性?広島県・山陽自動車道にて発生した2名の死亡事故、死亡の原因は車両同士の衝突ではない可能性が高い模様

2020-05-27

~先日の死亡事故、死亡原因は車両同士の衝突ではない可能性~

昨日、7月1日の午前3時過ぎ頃、広島県三原市本郷町船木の山陽自動車道上り線にて、イエローの乗用車と大型トラックが衝突し、その後別のトラックとバスが相次いでぶつかったことにより、イエローの乗用車に乗っていた会社員の芝崎優太 氏(23)と、大型トラックの大町五月 氏(67)が死亡した事故について、産経新聞が新たな情報を公開。

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~車外にて倒れていたことから、ひき逃げの可能性が浮上~

広島県警の情報によると、死亡した2名は車内ではなく”路上にて倒れて”おり、芝崎 氏は頭を強打、一方の大町 氏は出血性ショックであることが判明。

しかも、衝突した大型トラックは大きく損傷していないかったことから、それぞれの車両が衝突した後、車外に出たところで”別の乗用車にはねられた可能性が高い”と見て調査が進められているとのことでした。

つまり、車両同士の衝突による死亡が原因ではなく、ひき逃げによって死亡した恐れもあるとしています(その場に居合わせた車両で逃げていなければひき逃げではないですが)。
その前に発生したイエローの乗用車の事故原因についてまだ明らかにされていませんが、死亡事故の原因がひき逃げであるとすれば話の展開は全くの別。

確かに、事故の時間帯は夜中の3時ということもあって、視界も相当に悪かったとは思いますし、時速80km/h以上で走行していて目の前に人がいれば、咄嗟の判断を取るのはかなり難しい状況だと思います(雨など天候が悪ければ尚更)。

しかし、もし本当に別の乗用車が人を撥ねた恐れがあるのであれば、必要な措置を講じることなく、停車せずに逃げたのであれば立派な犯罪になります。
この点についても、恐らくドライブレコーダーの解析により徐々に明らかになるとは思いますが、何よりも人の命を奪いそのまま逃げると言うことは許せないことですし、面識のある人物が最終的に事故に巻き込まれ死亡するということは極めて遺憾なことだと思います。

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Reference:産経新聞