2020年モデル・シボレー新型「コルベットC8」が遂に世界初公開!価格は激安の約600万円から、スーパーカーと性能変わらないのにコスパ最強【動画有】

2020-05-27

~想像以上にアグレッシブな仕上がりだった新型「コルベットC8」~

本日7月19日(金)の日本時間午前11時より世界初公開となった、シボレー・新型ミドシップスポーツモデル「コルベットC8(Chevrolet Corvette C8)」が世界初公開されました。

今回発表された2020年モデルの新型「コルベットC8」は、これまで同社が守り続けてきたロングノーズ・ショートデッキスタイルから完全に脱却し、フロントマウントからリヤミドシップへとダイナミックに置き換えた、シボレーの新たなる挑戦を意味するフラッグシップ・スーパースポーツモデルとなります。

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~外観はアメ車ではなく完全にスーパーカー~

早速外観をチェックしていくと、これまで公開されてきたレンダリングとほぼ同じデザイン性とはなりますが、それらよりも明らかにアグレッシブな顔付となり、アメ車とは思えぬ程にフェラーリっぽいデザインに。

特にフロントエンドのエアインテークは大口化され、フロントヘッドライトやリヤテールランプのデザインも非常に精悍な作りになっていますね。

サイドのスタイリングも非常に複雑な作りになっていて、空力特性を考慮したサイドスカートや、2つの巨大なサイドスクープにより、更にスーパーカールックに仕上げられています。

リヤバンパーやリヤテールランプも非常にスタイリッシュで、筋肉質なボディが印象的。
コンパクトなスポイラーやミニマリストのリヤディフューザー、そして両サイド2本だしのクワッドテールパイプは「コルベット」とは思えぬほどの変貌となっています(若干の名残はありますが…)。

インテリアは、午前中にリークしていたデザインの通りですね。
先進的なインストルメントクラスターや運転席側に向けられたインフォテイメントディスプレイ、そしてやたらボタンが密集している2スポークタイプのスポーティなステアリングホイールという組合わせは、これまでのアメ車ではなかった先進的で非常にクールなデザインとなっています。

その一方で、センターコンソールの極太感と言いますか…助手席側に無数に並べられたスイッチ類(恐らく物理スイッチ)があまりにも多すぎてかなり操作性が厳しそうですが、この辺りのやっつけ感はアメ車っぽいところではありますね。

~エントリーグレードとはいえスーパーカーに匹敵するスペックに~

そして気になるグレードについてですが、今回はエントリーグレードのみで、排気量6.2L LT2型V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力490hp/最大トルク630Nmを発揮。
そしてオプションにてZ51パフォーマンスパッケージも準備されているそうで、これを設定する最高出力495hp/最大トルク637Nmにまでチューンアップされるとのことです。

なお、新型「コルベットC8」の気になる価格帯についてですが、エントリーモデルは約600万円からの販売となり、これだけのスペックを持ちながらも約600万円にて抑えてきたのはスーパースポーツモデルの中でも異常に安く、コスパもマジで最強。
おまけに直線性のパフォーマンスとしては、8速デュアルクラッチトランスミッションを採用したことで、0-100km/hの加速時間が3秒以内ととんでもなく速くなっています。

なお参考までに、(アメリカ価格での)競合となるであろうポルシェ「911カレラS」で約1,240万円から、ホンダ「NSX」で約1,720万円から、アウディ「R8」で約1,860万円から、そしてBMW「i8」で約1,600万円からとなるため、いかに「コルベットC8」が安すぎるかがわかるかと思います。

【2020 Corvette: Stands Alone | Chevrolet】

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Reference:CARSCOOPS