マイナーチェンジ版・ホンダ新型「CR-V」が日本にて販売されて1年しか経過していないのにもう新型を販売?!→早速ディーラにて真実を聞いてきた!

2020-05-27

~マイナーチェンジ版の新型「CR-V」が、日本でも年内にて発売するの?~

先日、アメリカ東部のアパラチア山脈にて、2020年モデル・マイナーチェンジ版のホンダ・新型「CR-V」と思われる開発車両が目撃されていましたが、アメリカや中国では2017年より5代目として現行モデルが導入されるも、実は日本市場ではちょっと遅れて2018年8月に導入されたモデルとなっています。

日本市場では、未だ1年も経過していない中でこうしたマイナーチェンジ情報が到来するのはちょっと驚くようにも感じられますが、アメリカ・中国では販売されて既に2年以上も経過していますし、2019年後半もしくは2020年初めにてモデルライフが進むの致し方ないところですね。

ただ、今回のマイナーチェンジ版が日本市場にて2019年末に登場する予定なのかどうかについては、まだ明確になっていないので早速最寄りのディーラにてチェックしてきました。


~その前に改めてどういったところが変更されるのか見直してみよう~

今回新たなマイナーチェンジによって、フロントフェイスが一部アグレッシブ化し、フロントバンパーやラジエータグリルが一部変更されるという非常に小規模なレベルではありますが、その分質感も若干向上するということで、変更レベルとしては今年マイナーチェンジを控える新型「フリード」と同様と考えても良いのかもしれませんね。

ただ、こうした控え目フェイスにしたことで、日本市場においては競合モデルとなるトヨタ・新型「RAV4」に比べてかなり見劣りする部分が多く、注目度が年々低下しているのもまた事実。
恐らくそれは海外でも同様だとは思いますが、今回のマイナーチェンジは小変更レベルであるにしても、フルモデルチェンジのタイミングで更にオフロードの志向性を高めた攻めのデザインを採用することで「ホンダもかなり頑張ってるな」と思わせるようなモデルの投入が必要になると思われます。

リヤもほとんど大きな変化は施されていないものの、細かく見ていくとリヤテールランプ周りのシルバーメッキ部分が少し強調されたぐらいでしょうか。
あとはリヤロアバンパーにあるバックランプの形状が異なることと、リヤエキゾーストパイプが台形型になっているということ。

ただ、この台形型のマフラが全グレード共通になるのか、それともスポーツグレード用として新たに登場するかまでははっきりとわからない状態となっています(トヨタで言えばAdventure(アドベンチャー)仕様の「RAV4」が登場する的な?)。

アルミホイールデザインも現行モデルにはないデザインとなっているので、この辺りは一新され、オプションにてホイールが選択できる幅も広がるのかもしれません。

~ディーラ情報としては新型「CR-V」の情報は未だ入ってきていない様子~

新型「CR-V」

ちなみに、ディーラにてマイナーチェンジモデルが年内販売されるのかを確認してみたところ、今のところディーラにはそういった正式な情報は入ってきておらず、加えていつも先行でメーカから頂ける簡易的な概要資料(A4用紙1枚程度)も無いため、もしかすると海外とはまた遅れて販売される可能性があるとのこと(新たに情報が入れば連絡も頂けるようです)。

日本市場での2019年1月~6月の「CR-V」の販売台数は9,590台と、今一つ伸び悩む結果となっていますが、実はアメリカでは約18.5倍となる176,944台を記録しているため、この勢いを逃さないためにも早期的にマイナーチェンジの準備が進められていることは間違いとのことでした。

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