フォルクスワーゲン「ゴルフR」が2020年までに販売終了。新型「ゴルフ8」の販売に向けて「ゴルフ・シリーズ」のラインナップを大幅に縮小する模様

2020-05-27

~次世代「ゴルフ8」の販売に向けて現行モデルの一部グレードは続々と販売終了へ~

フォルクスワーゲンは先日、2020年モデルの新型「ゴルフ8(Volkswagen Golf 8)」の発表・発売に向けて、アメリカ市場向けに販売されている現行「ゴルフ(Mk7)」のグレードを廃止し、”バリュー・エディション(Value Edition)”と呼ばれる1グレードのみをラインナップしていくことを発表したばかりですが、ここに新たに「ゴルフR/ゴルフ・オールトラック/ゴルフ・スポーツワーゲン」といったニッチなグレードも一時的に2019年末には廃止・販売終了することを明らかにしました。

※バリュー・エディションでは、フロントのみシートヒータが採用され、プッシュボタンスタート付のキーレスアクセス、パノラマサンルーフ、16インチアルミホイール、ワッシャ―ノズル、レザーレットシート、次世代テレマティックシステム&Wi-Fi機能を標準装備。


~但し「ゴルフR」自体が完全に販売終了するわけではない~

もちろんこれは、次期「ゴルフ8」の市販化の準備に加えて次世代「ゴルフR(Mk8)」をラインナップするための前段階であることを意味しているため、「ゴルフR」自体が完全にラインナップから削除されるわけではありません。
※「ゴルフ8」には”オールアタック/スポーツワーゲン”といったグレードは登場しない模様

ちなみに、新型「ゴルフ8」は2019年10月にドイツ・ヴォルフスブルクの工場にてデビューする予定で、このモデルに搭載されるパワートレインについては明らかにされていませんが、LEDヘッドライトやフルデジタルインストルメントクラスター、8.25インチタッチスクリーン、レーンキープアシスト等が標準装備されるとのこと。

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Reference:motor1.com