遂にファラデー・フューチャーの市販車「FF91」が公開。0-100km/hは世界最速の2.39秒だ
明日より開催するConsumer Technology Association(CES)2017にて、ファラデー・フューチャーのEV市販車となる「FF 91」が世界で初めて先行初公開されました。
「FF 91」は、過去にフェラーリ「488GTB」とのドラッグレースにて圧勝し、0-100km/hの加速性能はおそらく世界一になるかもしれないとの噂も浮上していましたが、今回公表された実測値は2.39秒と市販車で世界最速の記録をたたき出した個体となります。
今回公開されている「FF 91」は「VPA」という車台をベースにしているらしく、スーパーカーのパフォーマンスを備えたEV車であるとのこと。
「FF 91」の車体サイズは、全長5,230mm×全幅2,283mm×全長1,598mm、ホイールベース3,200mmと非常に大柄なアメリカ仕様となっています。
なお、加速性能が世界一だけあってモーターの最大出力は1,050hpとぶっ飛んだ数値をたたき出しており、二次電池の容量は130kWhとかなりの大容量(テスラの「モデルS P100D」でも容量100kWh)。充電満タンでアメリカの計測では608km走行可能とのこと。
また、サイドミラーについてもやはりカメラ仕様となっており、いわゆるミラーレスではありますが、車幅は相当とっているようにも見えますね。