【衝撃!】世界最速490.484km/h(300マイル以上)を記録したブガッティ「シロン・プロトタイプ」に装着していたミシュラン製新開発タイヤは、何と510km/h(317マイル)までテストされていたことが判明【動画有】

2020-06-16

~全世界に衝撃を与えた「シロン・プロトタイプ」のトップスピード・レコード~

先日、ブガッティがミシュラン社とダラーラ社の共同開発によって新たに生み出された新開発タイヤを装着し、更にはロングテールモデルとなる「シロン・プロトタイプ」にて、世界最高速となる490.484km/h(304.773マイル)を記録し、これまでタイヤの性能上では不可能と言われてきた300マイルの壁を完全にぶち壊しました。

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~ミシュラン新開発タイヤは510km/hのスピードにも耐える新世代タイヤ~

そして、今回、ミシュラン製新開発タイヤとなる「パイロット・カップ2」に関する情報が公開されたのですが、このタイヤには強い金属糸によって補強され、何と最高時速510km/h(317マイル)にまで耐え得ることができ、1分間で最大4,100回転でも問題なく使用できることが証明されています。

これはアメリカにて、テストベンチトライアルが行われたそうで、300マイル以上の速度に到達しても問題なく、現時点で行われている限界のスピードとして510km/hまでは十分にパフォーマンスを発揮することができるとのこと。

もちろん、このタイヤはブガッティ「シロン・プロトタイプ」だけでなく、SSC「トゥアタラ」やケーニグセグ「レゲーラ/ジェスコ」、そしてヘネシー・パフォーマンス「ヴェノムF5」にも使用できるタイヤにもなっているので、もしかすると「シロン」よりもぶっ飛んだスピードにまで到達するかもしれません。

いずれにしても、ミシュラン社は300マイルの壁を遂に乗り越え、今後更なる高いパフォーマンスを持つタイヤを開発し続けることは間違いなく(っというか開発せざるを得なくなる)、ミシュランに限らず他のメーカでも500km/hに到達するタイヤが将来的に当たり前のように登場してくるのではないかと思います。

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Reference:Zero2Turbo