マセラティのエントリーモデル「ギブリ」からハイブリッドモデル登場へ。そしてスーパースポーツモデル「アルフィエーリ」もいよいよ登場する?

2020-05-27

~マセラティも本格的にブランド変革に取り組もうとしている~

マセラティは先日、2022年以降にフェラーリ製エンジンを供給ストップすることを明確にし、更にはBMWの自動運転技術を導入する考えを示すなか、新たなロードマップを展開し、2020年には既存モデルとなる「レヴァンテ(Levante)/ギブリ(Ghibli)/クアトロポルテ(AQuattroporte)」がマイナーチェンジを施し、更には全く新しいスポーツモデルが登場する”予定”であると説明。

恐らくこのスポーツモデルが、以前より度々噂されている「アルフィエーリ(Alfieri)」だと思われ、マセラティブランドのトップモデルとしハイブリッドモデルとして登場するのか、PHV(プラグインハイブリッド)としてなのか、はたまた電気自動車として登場するのかは不明ですが、マセラティとしては「独自の運転モード/拡張レンジ/超高速充電」を提供すると説明しています。


~マセラティは自動運転技術にも力を入れていく模様~

そして、FCAグループより発表した50億ユーロの投資プログラムの一環として、2020年モデルとなる「ギブリ」から、遂にハイブリッドモデルを販売することが明らかとなり、加えて「グランツーリスモ/グランカブリオ」においても、新たなタイプが登場するとのことで、これも恐らくハイブリッドシステムが搭載されたグレードが誕生するのではないか?と言われています。

なお、マセラティは今後の最新技術導入の一環として、優れた自動運転技術の開発に取り組んでおり、既存のレベル2高速道路アシストシステムに基づき、ハンズオフレベル3システムを開発する予定とのこと。
マセラティのスポーティな走りに加えて、どのような自動運転技術が採用されるのかは非常に気になるところではありますが、もしかするとこれらの技術がトップモデルとなる「アルフィエーリ」に全て搭載されるのかもしれませんね。

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Reference:autoevolution