アメリカ新興メーカ・ヴァンダーホールが、レクサス「RC F」と同じ0-100km/h加速4.5秒を実現する三輪モデル「カーメル・オートサイクル」を発表!価格は約373万円から
アメリカのスリーホイーラーが更に改良を重ねて加速性能もアップ!
最近ではEV事業にも取り組んでいるアメリカ・ユタ州を拠点とする新興メーカのヴァンダーホール(Vanderhall)社が、2020年モデルとなる新型スリーホイーラー(三輪)モデル「カーメル・オートサイクル(Carmel Autocycle)」を発表・発売しました。
グレードは大きく3種類をラインナップ
今回発表された「カーメル」は、2020年モデルとして新たに改良を重ねた一台ということで、同社特許取得済みとなる「Venice」にも採用のアルミ製モノコックシャシーを流用し、より安全性を高めるためにドアやアメニティグッズも追加装備しています。
車体重量としては非常に軽量な723kgを実現し、グレードも「ベースブラックジャック/スタンダード/GT(フルオプション)」の3種類をラインナップしているとのこと。
なおグレード別の価格帯と装備内容を見ていくと、エントリーグレードのベースブラックジャックは、約373万円からの販売となり、マットブラックボディカラーのみ、エキゾーストパイプ、18インチアルミホイール、マットブラック仕上げのトラクションプレート、デッドペダル、その他クルーズコントロールやBluetooth、シートヒータ等が標準装備されています。
続いて中間グレードのスタンダードでは、約427万円からの販売となり、機械加工を施した19インチの大口径アルミホイールを装着し、更にはビンテージシルバーメタリックとポセイドンブルーの何れかからボディカラーの選択が可能、V-Tex合成素材によって作られた耐久性抜群インテリアを標準装備。
メーカオプションとしては、高品質フロントガラス、パドルシフト、キャップシェードが準備されているそうです。
そして上位グレードのGTでは、約469万円からの販売となり、パドルシフトやキャップサンシェード、スポーティなフロントガラス、レザートリム、ステンレス製トラクションプレート、デッドペダルが全て標準装備となっています。
そのほか、ブーストゲージやトランスミッションギアゲージ、グロス仕上げの19インチ10うポークアルミホイール、3インチサイズのエキゾーストパイプも装備され、ボディカラーもルビーメタリックとパールホワイトの2種類から選択が可能となっています。
低排気量エンジンながらも0-100km/h加速時間は4.5秒を実現!
パワートレインについては、GM社供給の排気量1.5L アルミブロック製直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力194hp/5,700rpmを発揮。
トランスミッションはGM社6T40シーケンシャル6速ATを前輪駆動(FF)に開始することで、0-100km/hの加速時間は何とレクサス「RC F」と同じとなる僅か4.5秒を実現し、最高時速は222km/hにまで到達します。
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Reference:CARSCOOPS