フルモデルチェンジ版・ホンダ新型「フィット4(FIT4)」にハイパフォーマンスグレード”タイプR(Type R)”が登場すると中国メディアが報道。ちなみにホンダディーラの回答はこうなっている

2020-05-27

~メディアとしても「フィット・タイプR」は登場してほしいと願っている?~

いよいよ来週の10月23日より開催される東京モーターショー2019プレスデーにて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「フィット4(Honda FIT4)」が世界初公開されますが、このタイミングにて、中国メディア・KEYAUTO.MYがハイパフォーマンスモデル「フィット・タイプR(FIT Type R)」も登場すると報道しています。


~今回の東京モーターショー2019ではハイブリッドモデルのみが登場し、現時点でタイプRは登場しないことは確定~

一部中国メディアが掲載している内容としては、そのほとんどが自動車情報誌ベストカーの内容を引用したものになりますが、パワートレインとして排気量1.5LのVTECターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力220hp/最大トルク245Nmというもの。

外観としても、従来モデルに比べてホワイトのブラックのメリハリが強く、足元のアルミホイールもブラックにペイント。
フロントロアやサイド、そしてリヤにはレッドのディテールアクセントが入るとのことで、新型「シビック・タイプR」のような過激な見た目を得るのではないか?との見方があるそうです。

ただ、残念なことに先日の新型「フィット4」の勉強会のときに、いつもお世話になっているホンダ・ディーラの担当セールスさんが参加し、そのときに新型「フィット4」の開発陣とお話ししていたところ、タイプRの登場有無に関する質問については、「今のところタイプRをラインナップする予定はない」と回答されたそうです。

今回登場する新型では、当ブログにて以前より公開している通り「ベーシック/ホーム/ネス/リュクス/クロスター」という新しい5グレードにて構成され、各グレードにはパワートレインも排気量1.3L i-VTEC自然吸気エンジンのガソリンタイプと、排気量1.5L i-VTEC自然吸気エンジン+デュアルモータを組合わせた新開発Sport Hybrid i-MMDの2種類をラインナップ(駆動方式もFF/4WDの両方から選択可能)。

一方で、競合としているトヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ヤリス(旧ヴィッツ)」が発表されましたが、ハイパフォーマンスグレード”GRスポーツ”も登場する予定とのことから、もしかするとその対抗モデルとして”後出し”で「フィット・タイプR」が登場する可能性もあるかもしれませんね。

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Reference:KEYAUTO.MY