中国よ何がしたい…?スズキ新型ジムニーシエラベースのメルセデスベンツG500ワイドボディキット装着後、更にフロントのみロールスロイス「ゴースト」にスワップした謎モデルが登場

2022-07-14

とりあえず二度見するような不気味なSUVが完成したようだ

先日、中国のアフターパーツメーカがスズキ新型ジムニー(Jimny)/ジムニーシエラ(Jimny Sierra)をベースにしたメルセデスベンツAMG G63専用ワイドボディキットを発表し、中東では既に目標の2倍以上となる50件の先行受注を受け付けるほどの人気を得ていますが、今回はかなり強烈と言いますか…一体何がしたいのかよくわからない中国のカスタムモデルが公開されています。

海外のカーメディアであるUnique Motorsportsのインスタグラム並びにautoevolutionによると、中国チューナーがスズキ新型ジムニーシエラをベースにした過激ワイドボディキットを装着することでメルセデスベンツG500 4×4²(Squared)に改造し、更にフロントフェイスのみをロールスロイス・ゴーストに移植すると説明していますが、恐らくはフェイススワップのレンダリング画像(つまりは現実世界に実在しないモデル)だと思われ、単なる話題作りのために作られたものではないか?と言われています。


話題作りといえどどうしてゴーストのフェイススワップモデルを作ろうと考えたのか?

なおこちらがフェイススワップ前のモデルとのことですが、確かに見た目はG500 4×4²っぽく見えますが、先述の通りベースモデルはスズキ新型ジムニーシエラで、過激なオーバーフェンダーやサイドミラー、足元のホイール等も中国チューナーのオリジナルパーツが装着されていて、細かく見ていけばレプリカ版というのはわかるのですが、遠目且つフロント・リヤエンブレムをメルセデスバッジに変更すれば本物と見間違えてもおかしくないほどの完成度へと仕上げられるのではないかと思いますね。

改めてロールスロイス・ゴーストのフェイススワップ画像に戻りますが、ちょっと不気味な感じがすると言いますか…もしかすると同車初のSUVモデル「カリナン」風にみせたかったのかもしれませんね。

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