スズキ新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」の最新納期にちょっとした変化が?続々とキャンセルするユーザーが登場している模様…一体なぜ?
~人気であることに変わりない新型「ジムニー」であるが…?~
12月1日にいつもお世話になっているスズキ・ディーラに訪問した際、フルモデルチェンジ版・新型「ハスラー(Suzuki Hustler)」に関する取材含め、まだまだ人気が続く新型「ジムニー(Jimny)/ジムニー・シエラ(Jimny Sierra)」の納期情報について、ちょっとした変化があった模様。
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~当初予定していた納車時期に間に合わずキャンセルケースも増えている模様~
2019年11月初めの時点では、新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」の実納期はそれぞれザックリではありますが、半年~1年ぐらいと非常に幅が広く、その理由の一つとして、ボディカラー(キネティックイエローや2トーンは納期遅れの対象)によって約3か月程の違いが発生していることはお伝え済み。
また現時点では、これといって新規でのオーダーはほとんど無く、それでいて元々2019年11月頃に納車予定だったオーナーさんが、結果的に2020年1月以降に納車となってしまうことからオーダーキャンセルし、ディーラ在庫車(展示車や試乗車含む)を積極的に購入しているケースが増えてきているとのこと(但し全てディーラが同じ理由というわけではない)。
これから雪が降る季節ということもあり、中には車検を間近に迫るユーザーさんも多いということで、この状態で納車されずに年を越すというのは非常に不安があるらしく、既に生産されているモデルで希望とするグレードやボディカラーがあれば、そのモデルを他の店舗から回して販売しているディーラも少なくは無いとのことでした。
そしてもう一つは、先ほど新型「ハスラー」に関して販売時期が遅れるかも?という記事でも記載しましたが、2019年4月頃に発生した無資格検査員による出荷前車検にて不正が発覚したため、「ワゴンR/ハスラー/アルト/アルト・ラパン/MRワゴン/スペーシア/キャリイ/エブリイ/ジムニー/ソリオ/クロスビー/イグニス/スイフト/バレーノ/SX4/エスクード/キザシ」の約177万台を対象にリコールが発令されたために、その検査がまだ完了していないとのことから、新型「ジムニー」の出荷前車検を捌くキャパが十分に備わっていないとのことです。
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~そう考えると在庫車含め中古車カーセンサーの存在は非常に強くなる~
ちなみに、中古車であれば既にカーセンサーでも数多くの新型「ジムニー/ジムニー・シエラ」が販売されており、低走行距離の新車に近い状態で、約200万円付近にて購入でき(新車よりも高額ということはまず無い)、更には即納できるということを考えると、時間をお金で買う必要も無いわけですし、確実で早く購入できるカーセンサーはある意味賢明なチョイスなのかもしれませんね。