日本と欧州では生産・販売終了のフィアット「アバルト124スパイダー」。アメリカでは2020年も販売を継続?日本の中古車市場では少しずつ価格高騰も

2020-05-27

~日本市場にも大きな衝撃を与えた「124スパイダー」が本当に生産終了へ~

日本市場においては2020年モデルで生産終了となるフィアット「アバルト124スパイダー(Fiat Abarth 124 Spyder)」ですが(ベースはマツダ「NDロードスター(MX-5)」)、何と欧州市場でもこのモデルが生産終了することが明らかとなりました。

フィアットCEOであるオリビエ・フランソワ氏によれば、フィアットは将来的にシティカー事業を拡大化する考えを示していて、「500シリーズ」を更に成長させるためにエネルギーを集中させていくためにマツダとの製造計画を更新するほど強力なモデルでもないと説明しています。


~欧州の排ガス規制を満足するために非常に苦労したエンジン~

ちなみに、「124スパイダー」に採用されている排気量1.4L 直列4気筒マルチエアターボチャージャーエンジンは、ユーロ6d-Temp及びユーロ6d排出基準を満足するために相当なコストが掛かっていたとして、同エンジンが搭載される「124スパイダー」は、FCA製品として最後になるらしく、恐らくその価値も高めていくのではないか?とも予想されています。

ただその一方で、FCA North Americaのフィアット・ブランドコミュニケーションズ責任者のBryan Zvibleman氏によれば「北米では2020年以降のモデルについては不透明であるも、今のところ生産終了という話も聞いておらず在庫がある限り販売は継続していく予定」と説明しているとのことです。

~恐らく中古車市場では更に価格高騰することが予想される「124スパイダー」~

ちなみに日本市場においては、既に2020年モデルで生産・販売終了がアナウンスされていることもあってか、徐々に中古車サイト・カーセンサーでも中古車が出品されてきており、その価格も少しずつアップしている状態に。
2019年初め頃は、300万円前半~中盤だった「124スパイダー」ですが、年末にかけてその価値を高めており、現在は300万円後半~400万円台に突入という事態に。

こちらの個体も同様ですね。
今後更に中古車市場に登場するであろう「124スパイダー」ですが、その価値がどこまで高まっていくのか注目したいところです。

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Reference:CARSCOOPS

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