遂に来た!フルモデルチェンジ版・メルセデスベンツ新型「GLAクラス」が世界初公開。見た目はスポーティでも実用性を考慮して車内空間は大幅に改善へ

2020-05-27

~遂に新世代「GLAクラス」が世界初公開!~

以前より度々ティーザー画像が公開されてきたメルセデスベンツのフルモデルチェンジ版・新型「GLAクラス」が、12月11日にようやく世界初公開となりました。
今回で初のフルモデルチェンジを果たした2代目となりますが、初代は6年間で100万台の販売台数を突破した大ヒットモデルとなるため、新世代モデルでも更なるヒットが期待される一台となっています。


~新型「GLAクラス」は見た目のアップグレードだけでなく、室内のアップグレードも凄い~

新型「GLAクラス」では、フロントフェイスの変更並びにスタイリングの改良、更には車内の居住性を大幅に改善しているとのことで、これまでコンパクトクロスオーバー特有の狭さや乗りにくさを解消し、より一層満足度の高いプレミアムコンパクトクロスオーバーになるとのこと。

新型「GLAクラス」では、プラットフォームの一新により全長が15.24mm短縮となるものの、スポーティな走りと後席の足元のスペースを大きく確保するためにホイールベースを27.94mm延長しています(おそらく中国市場でも採用することを視野に入れている)。

過去に現行「GLAクラス」の後席に乗ったことはありましたが、確かに180cmぐらいの人であれば、後席に座ったときに膝先がフロントのシートバックに当たってしまい、かなり窮屈に感じていました。
ですが、今回のフルモデルチェンジでフットスペースが拡大されるわけですから、窮屈感は解消されることは間違いないでしょうね(なんやかんやで約28mmの延長は結構大きい)。

トランクスペースにおいても、40:20:40の折り畳みシートを採用を採用しているため、そのシチュエーションに合わせて荷物を積むことができるのも新型「GLAクラス」の大きな特徴ではないかと思います。

インテリアもかなり上質に仕上がっていますね。
一体型のワイドなインフォテイメントディスプレイを採用することで、先進性をアップ。
これも最初は陽射しの影響で見えにくい?と思っていましたが、新型「Aクラス」などを見る限りではそういった問題は全然無かったですね。

気になるパワートレインについては、アメリカ仕様ではあるものの、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力221hp/最大トルク350Nmを発揮(4MATICモデルは250hpを発揮)。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が8.6秒、最高時速は209km/hにまで到達し、トランスミッションは8速DCTのみを搭載、駆動方式は前輪駆動(FF)/四輪駆動(AWD)の2種類をラインナップします。

~あわせて「AMG GLA35」もデビュー!~

そしてこちらが、ハイパフォーマンスモデルとなる「AMG GLA35」。
フロントエンドにはパナメリカーナグリルを採用し、パワートレインは「AMG A35」同様に排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力302hp/最大トルク400Nmを発揮します。

なおこのモデルは、2020年春頃より欧州市場にて発表・発売スタートし、2020年夏ごろにアメリカ市場でも発売スタート予定となっています。

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Reference:motor1.com