【日産よ…これじゃない】日産が電気自動車「リーフ」をベースにした全身イルミネーション&クリスマス仕様のワンオフモデルを発表【動画有】

2020-05-27

~日産はもっと他にもやるべきことがたくさんあると思うのだが…~

日産の欧州部門が、同社100%電気自動車「リーフ(Nissan Leaf)」をベースにしたワンオフモデルを発表しました。
今回日産が発表したワンオフモデルは、クリスマスムードを想起させるレッドやホワイト、そしてグリーン等のLEDをふんだんに使用したイルミネーションを設定し、更にはこうしたLEDに供給される電力は、「リーフ」独自のeペダルとBモードの回生ブレーキによって蓄電したものから点灯させることが可能とのこと。


~災害時にもフル活用された「リーフ」の技術力。これを新型車にも活かしてほしいところ~

日産の欧州部門によると、普段ドライバが使用する「リーフ」では、約18,000kmを走行すると、約744kWhものクリーンエネルギーを再生することが可能になるそうで、これは欧州家庭の総電力消費量の20%に相当するそうです。

またこれだけ得られたエネルギーは、266個分の白熱灯を約700時間、297台分ものオーブンを約1時間、744台分ものテレビを約5時間使用することができるとのことで、「リーフ」に供給される電力量がどれだけ実社会にに役立てられているのか、そして被災地などでどれだけ活躍しているのかを証明するデータにもなっています(先日の台風19号でも「リーフ」は大いに活躍した)。

日産はおそらく、今回のクリスマス仕様のワンオフモデルで2019年最後の発表になると予想されますが、正直私たちが求めているのはこういったモデルではなく、ユーザーが求めるような魅力あふれる新型車であって、やはり既存モデルをベースにした特別仕様車やワンオフモデルよりも、積極的に新規モデルの開発に取り組み、2020年に向けて勢いをつけるような刺激のあるモデルを発表してほしいところです。

【日産 リーフ にクリスマス仕様…回生ブレーキで得た電力でイルミネーション点灯】

☆★☆日産関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:autoevolution