一体どんなデザインなんだ…2020年4月のジュネーブにて、スリランカから史上初の電動スーパーカー「ヴェガ」を発表。システム出力900馬力を発揮する模様

2020-05-27

~まさかスリランカから電動スーパーカーが登場するとは…~

2020年4月に開催されるスイス・ジュネーブモーターショー2020にて、何とスリランカより史上初となる高級電動スーパーカー「ヴェガ(Vega)」が発表されることが明らかとなりました。

海外のマスタービルダーであるCodeGen CEOのHarsha Subsinghe氏によると、今回発表されるスリランカ製の新型「ヴェガ」は、航続可能距離が僅か240kmながらも、超強力な300kWhのバッテリを搭載し、スリランカやアジア地域では最も強力で、最も豪華な電動スーパーカーになると説明しています。

もちろん、未だ具体的なデザインは明らかになっていないため、上の通りランボルギーニ「ヴェネーノ(Lamborghini Veneno)」を単なるイメージ画像として使用していますが、システム総出力900hpを発揮し、0-100km/hの加速時間が3.1秒という驚異的な加速力を発揮することを考えると、スタイリング等もかなりエクストリームなものに仕上げられるのではないかと予想されます。


~900馬力を発揮するモデルは多数存在する中、個人的にインパクトのある個体を見ていこう~

ちなみに、過去に最高出力900hpを発揮するスーパーカーを発表したモデルといえば、フランスの新興メーカであるプラト・オートモビルズ(Prato Automobiles)のエクストリームスーパーカー「オラージュ(Orage)」。

このモデルは、正式に公道走行可能なプロダクションカーとして登場し、パワートレインはアメリカもびっくりの排気量8.1L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力900hp/最大トルク1,044Nmを発揮するマッスルカー仕様。

直線性のパフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間が2.8秒で、最高時速は370km/hにまで到達する、ランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」よりも強力な直線番長といえそうです。

「オラージュ」に採用されているパーツとしては、カーボンファイバドライブシャフトやハイドロフォームアルミニウムシャシー、カーボンセラミックブレーキといった軽量且つ高強度のパーツがばかりが使用されているため、パフォーマンスはもちろんのこと価格も相当に高額な一台だと推測(億超えは確実)。

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Reference:Asia&Pacific