【価格は約285万円から】フルモデルチェンジ版・(英)プジョー新型コンパクトSUV「2008」が発売スタート。これもしかしたら日本でも売れるかも?

2020-05-27

~遂にイギリス市場にて新型「2008/e-2008」が発売スタート!~

プジョーのエントリー・コンパクトクロスオーバーモデルで、フルモデルチェンジ版となる新型「2008/e-2008」が、遂にイギリス市場にて発売スタートとなりました。

プジョーのクロスオーバー・ラインナップで最もリーズナブルな価格帯で購入できる新型「2008」ですが、競合モデルとしてはメルセデスベンツ新型「GLA」やBMW新型「X1」、アウディ「Q2」等が挙げられますが、もしかすると価格帯で見たらトヨタ新型「C-HR」も競合モデルとなり得るかもしれません。


~まずはグレード別の価格帯を見ていこう~

今回新たに発売スタートとなった新型「2008」ですが、ガソリンモデルであれば、エントリーグレードとなるActiveで約285万円から、GTグレードで約485万円から、Allueグレードで約317万円から、GTラインで約370万円からの販売となります。
一方でピュアEV仕様となる新型「e-2008」は、今のところ1グレードとなるPiCGグレードで約399万円からの販売となります。

~エンジン構成はこうなっている~

新型「3008」のパワートレインについてですが、大きくは3種類のガソリンエンジン(厳密には3通りのエンジン出力)と1種類のディーゼルエンジンがラインナップ。

排気量1.2Lガソリンエンジンモデル(最高出力100ps/130ps/155ps)では、最高出力100psのグレードがトランスミッション6速MTのみで、最高出力130psのグレードが8速AT/6速MTの何れかから選択が可能となっています。
最後に最高出力155psのグレードについては、セルフシフトトランスミッションのみのラインナップとなります。

続いて排気量1.5Lディーゼルエンジンでは、最高出力100psを発揮し、トランスミッションは6速MTの身となっています。

ピュアEV仕様の「e-2008」の電動パワートレインは、50kWhのバッテリーを搭載し、システム出力は136hpを発揮、WLTPテストサイクルでの航続可能距離は332kmとのこと。

~グレード別の装備内容はこうなっている~

続いてグレード別の装備内容についてですが、エントリーグレードとなるActiveでは、16インチアルミホイールや電動調整可能なヒータ付サイドミラー、3.5インチのインストルメントパネルディスプレイが標準装備されます(「e-2008」は電動パーキングブレーキ付)。

続いてAllueグレードでは、Activeグレードの装備内容に加えて、グロスディテールの加飾やLEDフロントフォグランプ、クリティバレザー、ライトブルーのステッチが施されたイザベラクロストリム、i-Cockpit、モジュラーブートフロアが標準装備されます。

GTラインについては、Allueグレードの装備内容に加えて、180度リバースカメラや衛星ナビゲーション、アンビエントライト、フロントシートヒータ、18インチアルミホイール、フルLEDヘッドライトが追加にて標準装備されます(っということはActive/Allueグレードはハロゲンランプ?)。

最後に最上位グレードのGTでは、GTライングレードの装備内容に加えて、アルカンターラとイザベラのインテリアトリムを採用し、パノラマガラスルーフ、安全装備が全て標準装備されます。

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Reference:CARSCOOPS