マイナーチェンジ版・ホンダ新型「シビック・タイプR」が世界初公開!2020年夏ごろに発売予定、そして「シビック・ハッチバック/タイプR」の製造工場も決定!【動画有】
遂にマイナーチェンジ版・新型「シビック・タイプR」の姿が明らかに!
本日1月10日~12日まで開催中の東京オートサロン2020にて、ホンダのマイナーチェンジ版・新型「シビック・タイプR(Honda Civic Type R)」が世界初公開されました(画像提供いただけたe様には心より感謝申し上げます)。
今回発表された個体は、2020年夏ごろに発売開始するとのことで、基本的なパワートレインは変わらないものの、新型「シビック・ハッチバック/シビック・セダン」同様、フロント・リヤデザインにボディカラーと同色のL字型ブレードパーツを加味する等でデザインを変更し、更にはサーキットおける走りの限界性能を高めるべく、エンジンの冷却性能とブレーキ性能の向上、そして基本的な走行性能のアップデートを施すことで、より一層「シビック・タイプR」と人間との一体感をレベルアップさせた一台になっているとのことです。
大きなデザイン変更はなくとも、本質的な走りの変化は大きいようだ
リヤデザインも見ていきましょう。
大きな変更は特にないものの、やはりリヤロア部分にL字型のボディカラーと同色ブレードっぽいパーツが追加装備されていますね。
リヤエキゾーストパイプは従来と変わらずセンター3本出しで、真ん中のみ小口径タイプというところもこれまで通り。
てっきり足元のアルミホイールもガラッと変更してくるのかと思ったのですが、やはりこのあたりの基本的な部分は変更せずとも、十分なパフォーマンスを発揮するため、変更する必要性はないのかもしれませんね。
もしかすると、このマイナーチェンジ版で再度ニュルブルクリンクサーキット・ノルドシュライフェに挑戦し、ライバルであるルノー新型「メガーヌRSトロフィーR」を圧倒するFF最速モデルとして記録更新を狙っているかもしれません。
遂に新型「シビック・タイプR/シビック・ハッチバック」の製造工場も確定!
なお、今回のマイナーチェンジ版・新型「シビック・タイプR」含め、シリーズモデルとなる新型「シビック・ハッチバック」ですが、MC前は元々イギリスの工場にて製造されていましたが、ブレグジットの関係で2021年に工場閉鎖となり、2021年以降は噂ではタイやアメリカの工場で製造される?といった情報がありました。
▽▼▽関連記事▽▼▽
しかし、今回情報提供いただいたL様やR様が、オートサロン会場にいたホンダ開発関係者の方々に直接確認したところ、どうやら2021年以降は埼玉県・寄居工場で確定しているとのことで、「シビック・セダン」と製造元を共通化させることになりました。
っとなると、次期「シビック・ハッチバック」も寄居工場の可能性が一気に高くなるわけですが、おそらくガソリンもハイオクからレギュラー仕様になるのではないかと考えられますね。
東京オートサロン2020の出展詳細はこちらにてまとめております。
#東京オートサロン
新型シビックタイプR pic.twitter.com/82EzhTM94j— りょうちん@BRM201近畿200km伊勢 7時半 (@r_y_o_o_o_o) January 10, 2020