ホンダが2021年のイギリス工場閉鎖に伴い、一部モデルを日本の寄居工場に移行することを決定!これでシビック・ハッチバックやタイプRが日本製に

日本の寄居工場に移行することで関税の引き下げと稼働率向上を目指す

ホンダ新型シビック・ハッチバック(Honda New Civic Hatchback)/シビック・タイプR(New Civic Type R)などを生産するイギリス・スウィンドン工場が、ブレグジットの関係で2021年に閉鎖することを明らかにしてから次の生産工場はどこになる?と話題になっていましたが、日本の寄居工場に移行することを明らかにしました。

Nikkei情報によれば、ホンダは2021年よりイギリスにて生産していたシビックモデルを、埼玉県の寄居工場にて生産する予定で、更に2026年までに自動車の関税をゼロまで引き下げることを目標にします。

もちろん、ホンダは関税を引き下げるだけでなく工場の稼働率を大幅に向上させることも目的としていて、イギリス市場も全体の約20%のシェアを誇りますが、今後更に生産性の向上と品質を高めることに努め、これを全体の3分の1まで引き上げていくことを目標としています(2019年のイギリス市場向けは約40,000台だった)。

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