マイナーチェンジ版・トヨタ新型「フォーチュナー」の開発車両が登場!フロントは新型「RAV4/ハイランダー」顔でゴリゴリアグレッシブに進化?

2020-05-27

~2020年はトヨタのSUV販売のプッシュが凄い!~

トヨタのSUVモデルとなる新型「RAV4/ハイランダー(Highlander)」が発表・発売で人気を集め、更に2020年内にはフルモデルチェンジ版・新型「300系ランドクルーザー(Land Cruiser)」や「ヤリス・クロス(Yaris Cross)」が登場予定となっていますが、今回は海外仕様の大型SUVモデル「フォーチュナー(Fortuner)」と思われる開発車両が目撃されています。

今回タイにて目撃されている新型「フォーチュナー」の開発車両ですが、2015年に2代目としてグローバルデビューし、2016年にインドでも発売され、既に5年が経過していることを考えるとミッドサイクルアップデートという形でマイナーチェンジが施される可能性が非常に高いですね。


~フロントデザインは新型「RAV4/ハイランダー」顔になる?~

改めて今回の開発車両を見ていくと、ボディ全体には分厚いカモフラージュが施されているため、フロントマスクの特徴をつかむことはできないものの、よ~く見てみるとフロントバンパーとグリルデザインについては、新型「RAV4/ハイランダー」のようなキーンルックデザインを採用しているようにも見え、フロントヘッドライトもより釣り目のアグレッシブな顔つきになるのではないかと思いますね。

ちなみにこちらが、現行「フォーチュナー」のカスタムモデルとなるTRDスポルティーボ。
どことなく日産風のVモーショングリルを持ち、フロントフォグランプと水平基調の車幅灯が確認できますが、今回のマイナーチェンジにより、このあたりのデザインは大幅に変化してくるのではないかと思います。

~リヤデザインは中々の重厚感に~

こちらはリヤデザイン。
リヤテールランプの形状はちょっとわかりにくいものの、水平基調の可能性は非常に高いですね。ハウジングが少しボコッとしている感じを見ると、結構立体感はありますし、もしかするとフルLEDを採用する可能性もあるかもしれません。

ボディ全体を見ると、非常に重厚感がある感じで「ハイランダー/ランドクルーザー・プラド」のような存在感を発揮しそう。

ちなみにこちらが現行モデルのリヤデザイン。
リヤテールランプは非常にロングな水平基調になっていますね。
このあたりの基本的な形状は変わらないかもしれませんが、リヤロアバンパーは一部変更が入るかもしれません。

~パワートレインは特に変更なし?気になるデビュー時期は?~

続いてパワートレインについてですが、現行モデルは排気量2.7L/4.0Lのガソリンエンジンと、排気量2.4L/2.8L/3.0Lのディーゼルエンジンがラインナップされ、インド市場においてはBS6規格を準拠した独自のガソリンエンジンとディーゼルエンジンがラインアップされていますが、おそらくこの辺りの変更は無いと思われます。

最後にデビュー時期についてですが、おそらく2020年内に登場することが予想され、2020年後半にもインド市場でもデビューするのではないか?とのことです。

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Reference:AUTOCAR