スバル「レガシィ」等の4車種がリコール。タカタ製エアバッグによる不具合か

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、中国仕様のスバル「レガシィ」等の4車種がリコール。

リコールの内容としては、タカタ製のエアバッグのインフレータ(膨張装置)の不具合が原因で、ガス発生剤の成型工程や成型後の吸湿防止措置が正しく行われず、密度が不足したガス発生剤が組み込まれた恐れがあるとのこと。
これにより、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、火災や乗員が負傷するおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2007年秋ごろから2009年末に製造された「レガシィ」、「レガシィ・アウトバック」、「インプレッサ」、「フォレスター」の計6万2,598台がリコールの該当になります。

対策措置としては、全車両、インフレータの対策品準備と交換作業を行うとのこと。