フルモデルチェンジ版・日産の新型「セレナ」が2021年4月に登場するとの噂が浮上。トヨタ新型「ノア」に真っ向から挑む快適重視のミニバンに、気になる予想価格も

2020-05-27

~トヨタ新型「ノア」の登場に備えて日産も粛々と開発を進めている?~

以前、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ノア/ノアカスタム」が2021年7月にデビューし、更に兄弟モデルとなる「ヴォクシー/エスクァイア」が廃止となる?といった噂が浮上していましたが、このモデルの強力なライバルとなる日産「セレナ」が、2021年4月に一足早くフルモデルチェンジ版としてデビューするとの噂が浮上しています。

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~新型「セレナ」はかなりアグレッシブなデザインになる?~

ミントホワイトパール

自動車情報誌ベストカーの情報によると、新型「セレナ」の外観は基本的に現行モデルのデザインを踏襲しながらも、フロントは日本の象徴ともいえるVモーショングリルを採用し、更にフロントヘッドライトとデイタイムランニングライトが上部に設けられ、釣り目でアグレッシブなデザインに変化するとのこと。

また現行モデルでは、フロントグリルとその周りにメッキ調のパーツが装備されていますが、ベストカーが予想している新型モデルでは、フロントフォグランプ周りにもメッキ調パーツを装備することで、トヨタ「ノア/ヴォクシー/エスクァイア」に一切引けを取らないオラオラ顔へと進化する可能性が高そうです。

~プラットフォームは流用の可能性も?そこまでサイズが変化することはなさそうだ~

またボディサイズについては、スタンダード仕様が5ナンバーサイズのコンパクトミニバンとなり、上位グレードのハイウェイスター(Highway Star)については、全幅が1,700mmを超える3ナンバーミニバンになることはこれまで通りとのこと。

ちなみに新型「セレナ・ハイウェイスター」の予想ボディサイズは、全長4,770mm×全幅1,740mm×全高1,860mm、ホイールベース2,860mmと、現行のハイウェイスターに比べて全長+5mm/全高-5mmとそこまで大きな変化はなく、おそらくスタンダード仕様もほぼほぼ変わらないレベルに仕上がるのではないかと予想されています(多分プラットフォーム流用の可能性も高い)。

インテリアについては、まだまだ明確なデザインが無いため何とも言えませんが、ベストカーによれば、3列目の居住性を大幅に向上させる一方で、3列目シートの格納方法を新たな方法にて採用する可能性があるらしく、左右跳ね上げ式とは異なる全く新しい提案が行われることが期待されています。

~エンジンは大きく2種類、気になる予想価格も~

続いてパワートレインについてですが、現時点で予想されているのは排気量2.0Lエンジン+マイルドハイブリッドシステムと、排気量1.2Lエンジン+e-POWERを組み合わせたモータメインの低燃費エンジン(エンジン出力85ps/モータ出力145ps)がラインナップされるとのこと。

最後に気になる新型「セレナ」の予想価格ですが、現行モデルが2,576,200円~3,353,900円(オーテックは除く)と非常に幅広い価格設定に対し、新型は270万円~380万円と更に幅広くなっているのがわかりますね。
おそらくオーテックも含まれているのではないかと予想しますが、デザイン性や品質面、安全性向上などを考えると、これぐらいの価格アップは十分に考えられるかもしれません。

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