(米)ドナルド・トランプ大統領の公用車であるキャデラック「ビースト」がデイトナ500に参加すると報じられる。なぜこの情報がリークしてしまったのか?【動画有】

2020-05-27

~あの大排気量エンジンを搭載する装甲リムジン「ビースト」にドナルド・トランプ大統領が乗ってデイトナ500に登場?!~

アメリカのドナルド・トランプ大統領が、明日の2020年2月17日に開催されるNASCAR デイトナ500(日本時間では17日の深夜)にて、何と大統領専用公用車(リムジン)となるキャデラック「ビースト(Cadillac Beast)」が参加し周回走行すると報じられています。


~リーク元は信憑性の高いトランプキャンペーンアドバイザー~

ニュース会社ホワイトハウスの代表であるフォックス・ニュースのジョン・ロバーツ氏のスクープ情報によると、ドナルド・トランプ大統領は、アメリカ・フロリダ州パームビーチにあるマーララグーリゾートにて週末を堪能した後、ワシントンD.C.に戻る途中にて、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイに訪問し、同大統領と共に「ビースト」での周回計画があるそうです(しかもこの情報はトランプキャンペーンアドバイザーによってリークされた情報のため、信憑性は高い模様)。
但し100%決定したことではないため、現時点ではあくまでも予定という形で説明。

~「ビースト」は規格外のスペックを持つ重装甲車両~

ちなみに「ビースト」は、前大統領であるバラク・オバマ氏専用車両よりもはるかに近代的で、キャデラック「CT6」を超ロング化したもの。
フロントエンドには、キャデラックの特徴的な垂直型のヘッドライトや大口化したフロントグリルを踏襲していますが、プラットフォームは全くの別物を採用した重装甲車両となります。

「ビースト」の詳細となる情報は明らかにされていませんが、GMと政府の契約上において、約1.7億円程の価値を持つ車両を造る必要があるとし、キャデラックとしてはおそらく2億円以上の品質を持つ一台を作り上げたといわれています。

このモデルは、トラックプラットフォームに基づいており、車体重要は驚異の6,800kg~9,000kgと非常にレンジが広く、リヤルームには、大統領と4人の顧問のためのスペースが確保され、最大7人乗員可能。

また、外部からの攻撃を防御するための機能性として、消防システムやナイトビジョンカメラ、催涙ガスランチャー、空気ろ過付密閉キャビン、ミサイル攻撃を防げるだけの重装甲となっています。
そして、最悪の場合を考慮して、トランプ大統領と同じ血液型を車内にて補給しており、すぐに応急処置できるような装置も充実。
高度に暗号化された通信機器には「Commander in Chief」と、決して外部漏れないことを意味し、まだまだ私たちが知らない隠れ機能が備えられているとのことです。

【トランプ大統領専用車「ビースト」G20サミットへ帝国ホテル大阪出発/Donald Trump Beast Osaka Japan】

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Reference:motor1.com