フェラーリ「F8トリブート(F8 Tributo)」のトミカを買ってみた。何とも美しいブルー、さすがに製造エラーではなかったものの、その完成度はかなり高いぞ!

2020-05-27

~50周年記念モデルにふさわしいモデルで、その完成度も想像以上に高かった~

先日、株式会社タカラトミーが1970年から発売しているダイキャスト製ミニカー「トミカ」が50周年を迎えるということで、その特別記念モデルとしてフェラーリ「F8トリブート(Ferrari F8 Tributo)」が発売され、更には何とも珍しいエラー品を引き当てた方の商品をご紹介させていただきました、今回は私が購入した「F8トリブート」のミニカーをご紹介。

スケールサイズとしては62分の1モデルで、ボディカラーは何とも美しい暗めのブルー系。
「エンツォ・フェラーリ(Enzo Ferrari)」等にも採用されているブルー・ツール・ド・フランスの可能性もありそうですね(残念ながらレッド系のトミカは完売していたので購入できず…)。


~さすがにエラー品ではなかったものの、商品を見た瞬間に「凄い…」と思わせるレベル~

早速購入した「F8トリブート」の中身を見ていきましょう。
まずはお決まりのこの構図から。
既にこの角度からでも「F8トリブート」の複雑なボディラインを確認することができますし、ラメが入ったかのような美しいブルーの完成度もかなり高め。

単体で見てみるとこんな感じ。
非常に引き締まったボディと、空力特性を考慮した複雑な造形を見事に再現。
いつもながら、450円でこれだけ質感が高いのは本当に凄いことだと思います。

~フロントヘッドライトの質感以外はほぼ完ぺきだと思う~

真正面から見てみるとこんな感じ。
しっかりとフロントエンドにはブラックのメッシュグリルが採用され、その下側にはカーボンファイバ製のフロントスプリッターを装着しています。
フェラーリのエンブレムでもあるプランシングホースも細かく描かれていますね。このあたりの細かい造りも抜かりがありません。

サイドのスタイリングも「F8トリブート」らしい滑らかな流線形を描いていますね。
フロントフェンダーにももちろん、プランシングホースのエンブレムを貼付しています。

毎度恒例のサスペンションもインストール済み。
上からプッシュすればローダウン可能です。
あと、サイドスカートにもカーボンファイバパーツを装着しているのがわかります。

リヤデザインの造りも素晴らしいですね。
リヤテールランプは2灯タイプで、その直下にはブラックのヴェゼルパーツを装着。
マフラーは中央寄りのデュアルエキゾーストシステムをインストールし、アグレッシブなカーボンファイバ製リヤディフューザーも装着されています。

この角度から見る「F8トリブート」もかなり美しい…リヤエンジンフードは「F40」からインスピレーションを受けたレトロなガラスタイプ。本当に芸が細かい。

足元のアルミホイールはさすがに現物とは異なりますが、インパクト付けとしてメッキ調のアクセントを加えているのは流石です。

リヤスポイラーの反りあがりも見事ですね。

フロントヘッドライトのクリアな感じも上手く表現できていますね。

~間違いなく買って良かった「F8トリブート」のトミカ~

トータルの評価として、450円でここまで質の高いトミカは中々に珍しいと言いますか…さすが50周年記念モデルといったところ。

ここにオリジナルのセンターストライプを追加したら更にスポーティで美しい仕上がりになるのでしょうね。
これは本当に買って良かったと思います。

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