ホンダが新たな特許画像を公開!フルモデルチェンジ版・新型「シティ(日本名:グレイス)」のハッチバックも新たに登場することが明らかに

2020-05-27

~新型「シティ」のハッチバックモデルは結構需要が高そうだ~

2019年11月、ホンダは新世代グローバルセダンとなるフルモデルチェンジ版・新型「シティ(Honda New City、日本名:グレイス)」を発表・発売しましたが、今度は派生モデルとなる「シティ・ハッチバック(City Hatchback)」と思われる特許を正式に公開し、更にマレーシア知的財産局(MyIPO)にも”シティ・ハッチバック”という名称にて商標申請していたことが明らかとなりました。


~デザインはほぼ変わらず、ハッチバック用にスタイルが変更されるぐらい~

今回公開されている特許画像を見てみると、セダンタイプと大きく異なるところとしては、そのボディスタイルとハッチバック用のリヤテールゲートを採用しているところぐらいでしょうか。
それ以外ライトのデザインなどはほぼほぼ同じだと思われます(新型「マツダ3(Mazda3)のセダンとファストバックのような違いに近い感じ)。

サイドから見たスタイリングはこんな感じ。
非常に滑らかなデザインで、トヨタ「カローラ・スポーツ(Corolla Sport)」やレクサス「CT200h」のようなスタイリッシュさもありますが、おそらく日本車でいえば3ナンバーモデル扱いとなることは間違いないさそう。
っというのも、新型「シティ」は全長4,553mm×全幅1,748mm×全高1,467mm、ホイールベース2,589mmと中々にワイドなので、競合としては上記の2モデルが対象となるかもしれませんね。

最後にパワートレインですが、セダンタイプと同様の排気量1.0L 直列3気筒VTECターボエンジンを搭載し、最高出力122ps/5,500rpm、最大トルク173Nm/2,000rpm~4,500rpmを発揮すると予想されています。

なお来月3月には、インド市場向けに設定された新型「シティ」が登場する予定となっていますが、こちらはそのままセダンタイプを発表することになりそう。
タイ市場とは時期をズラして、後ほどハッチバックタイプも発表すると思われますが、パワートレインもインド市場のBS-Ⅵ規格に準拠して排気量1.5L 直列4気筒i-VTECガソリンエンジンと排気量1.5L 直列4気筒i-DTECディーゼルエンジンの2種類がラインナップすると思われます。

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Reference:KEYAUTO.MY