今は亡きコービー・ブライアント氏に捧ぐ。ランボルギーニ「ウラカン」をレイカーズカラーにカスタムしたオーナーが登場。更に永久欠番の24も【動画有】

2020-05-27

~彼は世界中から愛された名プレーヤーだ~

2020年1月26日、アメリカ・カリフォルニア州のカラバサス丘にてシコルスキーS-76Bのヘリコプターに乗っていたNBAのスーパースターでお馴染みコービー・ブライアント氏と、13歳の娘含む9人が死亡するという悲しい事故が発生しましたが、今は亡きコービー・ブライアント氏に捧ぐため、同氏が所属していたロサンゼルス・レイカーズのイメージカラーにもなっているパープルカラーをメインに、イエローやブラックのアクセントを追加したランボルギーニ「ウラカン(Lamborghini Huracan)」が公開されました。


~「ウラカン」に彼の魂を宿らせた重要なカスタムモデル~

今回公開されているモデルは、コービー・ブライアント氏への敬意を表した特別なラッピングモデルということで、シカゴのX-Treme Graphicsが約2日もかけてカスタムラッピングを担当。
X-Treme Graphicsの代表でもあるSteve Zielinski氏によれば、今回のカスタムモデルは「より良いものに仕上げるため、目立ちはするものの、やり過ぎないデザインに仕上げたかった」と説明。
そしてこのカスタムラッピングの費用は、顧客に対して一切請求しなかったそうです。

元々はボディカラーがシルバー系で比較的シンプルであったとのことですが、このモデルを所有するオーナーのジョー・カルボナーラ氏が、どうしても今回のド派手なカラーに仕上げたかったとのこと。

っというのも、オーナーはコービー・ブライアント氏の大ファンということで、本来であれば2020年2月頃に売却する予定だったのですが、1月末の同氏のニュース情報を聞いた際、絶望的な感情に加えて、彼への気持ちを忘れてはいけないという想いから、「ウラカン」にその魂を宿らせたとのこと。

そのため、フロントフードやドアサイドパネルには、彼の背番号であり永久欠番でもある”24”を貼付。
そのあまりの完成度の高さから、海外メディアも多く取り上げているそうで、おそらくは近日中にオークションにも出品されるのではないか?と噂されています。

本当に出品されるのかはわかりませんが、このオーナーが本当にコービー・ブライアント氏のファンであれば、売却せずにそのまま持ち続けてほしいところです。

 

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Reference:autoevolution