これ本当?2021年にダイハツ新型「コペン・エボリューション」が登場するとの噂が浮上。ワイドボディ&1リッター直3ターボ採用で軽自動車枠が無くなる?!

2020-05-27

~ニッチな市場を賑やかにする新たな軽スポーツが登場か~

2019年10月15日にダイハツの新型軽スポーツクーペ「コペンGR SPORT」が発売され大きな話題を呼びましたが、何と今度は2021年秋ごろに更に過激な「コペン・エボリューション(Copen Evolution)」が登場するとの噂が浮上しています。

自動車情報誌ベストカーによると、「コペン・エボリューション」のフロントマスクは、「コペンGR SPORT」のようなローブベースのデザインになるのではなく、丸目タイプのセロがベースになるとのこと。


~「コペン・エボリューション」のデザインはこうなる?~

自動車情報誌ベストカーが公開している完成予想レンダリングを見ていくと、フロントグリルは従来通りスクエア型になるものの、水平基調のフラットバーが5本設けられることでダイナミックさを演出し、更にフロントヘッドライトとフロントフォグランプはフルLEDを搭載する模様(ちなみに上の画像は軽自動車モデルの「コペン・セロ」)。

フロントフォグランプ周りには、漆黒メッキのようなフレームも設けられていますが、おそらくこの辺りは「コペン・エボリューション」専用パーツになると思われ、柔らかな表情の中に引き締まったアクセントが追加されることになりそう。

足回りについては、シングル5スポークタイプの軽量アルミホイールが装着され(BBS製のマルチスポークタイプではないのが意外)、もちろんホイール締結は4穴式、ブレーキキャリパはシンプルなシルバー塗装のままとなっています。
その他の外観の特徴としては、フロントロアスポイラーやサイドスカート、リヤディフューザーはブラックのアクセントパーツとなっているものの、カーボン仕様ではなくシンプルなブラックタイプになっていますね。

~エンジンは1リッター直3ターボ搭載で軽自動車ではなくなる?!~

なお、気になるパワートレインについては、これまで通り軽自動車規格ギリギリの排気量660cc 直列3気筒ターボエンジンを搭載するのかと思いきや、何と排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載する可能性が高いとのことで、ここまで来ると軽自動車枠ではなく、シンプルな乗用車タイプのコンパクトオープンスポーツモデルへと変更されることに。
そうなると、エンジンスペックやボディサイズがどれだけ変更されるのか?競合モデルは一体何になるのか?というところですが、これについてはまだ詳細が明らかになっていないそうです。

そもそも本当に「コペン・エボリューション」が登場し、「コペン」本来の魅力であり特徴の一つでもあった軽スポーツ枠を超えて登場するのかも疑問ではありますが、それでも軽スポーツよりも非力さを感じさせないスペックになることは確実でしょうし、ニッチな市場では高い需要を得る一台なのかもしれません。

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