ライバルはレクサス新型「LM」一択!ビュイックが中国市場向けに超豪華4人乗りミニバン「GL8アヴニール」を発売することが判明!その豪華すぎる装備内容を見ていこう

2020-05-27

~ビュイックはかなり中国市場に依存しているようだ~

以前、台湾や中国市場の富裕層向けとなるラグジュアリーミニバン・レクサス新型「LM300h」が発表・発売スタートとなりましたが、このモデルをライバル視した究極のラグジュアリーミニバンとなる中国専売モデル・ビュイック新型「GL8アヴニール(Buick GL8 Avenir)」が発売されることが明らかとなりました。

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~グレードラインナップも「LM」を意識した3種類~

このモデルは、2019年に中国・上海にて発表された「GL8アヴニール・コンセプト」をベースにした市販モデルということで、レクサス「LM300h」同様の2列4人乗りタイプ(ロイヤルラウンジ仕様)をラインナップし、エアラインスタイルのヘッドレストやリクライニングシートはもちろんのこと、超高級ナッパーレザーを採用した極上の一台となっています。

もちろん、レクサス「LM300h」に対抗するため、2列4人乗りタイプだけでなく、3列6人乗りタイプと3列7人乗りタイプの計3グレードをラインナップすることで、プライベートだけでなくビジネスや送迎用等、幅広い分野で活躍できる富裕層向けのミニバンとして販売されています。

まさに本物のVIPだけが体感できるショーファーカーの印象を受ける車内ですが、コンセプトは飛行機のファーストクラスをイメージしていると思われ、ワイングラスや冷蔵庫等、おもてなし用のスペースもしっかりと確保。

運転席も中々に豪華ですね。
センターには12インチのタッチスクリーンディスプレイとデジタルインストルメントパネル、そして14インチのヘッドアップディスプレイ(HUD)システムも搭載されています。

~外観は中国が好きそうなワイドなグリル~

ちなみに外観はこんな感じ。
以前、トヨタ新型「アルファード(Toyota New Alphard)」に非常に酷似した「GL8」専用ボディキットが中国のアフターパーツメーカーから発表されていましたが、基本的なボディベースは一緒になるため、もしかしたら流用できるかもしれませんね。

リヤデザインはかなり重厚感があり、スタイリッシュなリヤテールランプやメッキ調を活かしたリヤアンダーバンパー等、スポーティな中にラグジュアリー性も加味した豪華なデザインとなっています。

なお、価格帯やパワートレインについては今のところ明らかになっていませんが、そもそも中国・例の社会問題が深刻化している中ですぐに市販化できるのかどうか?については未だ明確になっていないようです。

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Reference:motor1.com