走行距離300km未満!ワンオーナーでほぼ新品同様の超希少モデル・フェラーリ「599GTO」がオークションに出品へ!1億円超えの可能性も

2020-05-27

~何と年間30kmぐらいしか走行していない計算に~

フェラーリが世界限定599台のみ販売し、更にアメリカで125台しか販売されなかった超希少モデル「599GTO」がMecumオークションにて出品されることが明らかになりました。
今回出品される個体は、1960年代に登場した「250GTO」や1980年代に登場した「288GTOに続く”GTO”の名を受け継いだ一台で、しかも今回は1オーナーでありながらも走行距離は僅か270kmほどしか走られていない”ほぼ新車”の個体となります。

2011年に納車された今回のモデルですが、年間にして約30kmぐらいしか走行されていない計算になるものの、おそらくはほぼ使用されず投機用として厳重に管理されていた可能性が高そう(ボディやエンジン、そしてインテリアのコンディションもしっかりしているとのこと)。


~ボディカラーやインテリアも非常に無難だが、とにかく内外装が美しい~

ちなみにボディカラーは、フェラーリの象徴と言っても良いロッソコルサを採用しており、ボディには全くキズが付いておらず非常に美しい状態をキープしているそうです。

サイドのスタイリングはこんな感じ。
エンジンはフロントにマウントされており、排気量6.0L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力661hp/最大トルク620Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は僅か3.35秒と非常に早く、0-200km/hの加速時間も9.8秒、そして最高時速は335km/hにまで到達します。

リヤデザインも非常に美しいですね。
よくよく見てみると、ボディカラーはロッソコルサですが、Aピラーから上部はマットブラックにペイントされているんですね。

インテリアはかなり渋めのブラウン系にブラックのアクセントが入った2トーン仕様を採用。
この位置から見ると、シートが全くヨレておらずかなり美しい状態をキープしていますね。
恐らく定期的な車内のメンテナンスも行っていたのだと思いますが、まさかここまで美しさをキープしていたとは…

センターコンソール等のブラックの部分も全てカーボンファイバのオーナメントパネルを採用。

気になる「599GTO」の予想落札価格は明らかになっていませんが、以前CNCモーターが出品した2011年式で、走行距離2,229kmの個体が約7,700万円だったので、もしかすると今回の個体は更にプレミア価値が付いて1億円に到達する?可能性も高そうです。

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Reference:motor1.com