EVセダン市場に衝撃を与える?!2023年モデル・フォード新型4ドアセダン「マスタング・マッハS」がとんでもなくスポーティでカッコイイ件

2020-05-27

~これが本当に登場したら、またセダン市場が盛り上がるかもしれない~

フォードから既に発表されてる「マスタング(Mustang)」ベースのEVクロスオーバー「マッハE(Ford Mach-E)」ですが、このモデルをベースにEV4ドアセダン化した「マスタング・マッハSセダン(Mustang Mach-S Sedan)」が登場したら?というレンダリングが公開されています。

今回自動車ニュースサイトCARSCOOPSが公開した新型「マスタング・マッハSセダン」は、衰退するセダン市場を盛り上げるべく、更にはEV4ドアセダン市場を独占するテスラ「モデルS」を直接的なライバルとする一台とし、そのスタイリングやデザインはかなりアグレッシブでクールなものに仕上げられています。

おそらく市販化したら間違いなく売れる一台だと思われますが、気になるプラットフォームはS550アーキテクチャではなく、「マッハE」のEVアーキテクチャを流用し、引き締まったスタイリングでありながらもワイドな全幅、ロングホイールベースでありながらもオーバーハングは少し控えめなスポーツ志向の一台で、かなりまとまりのある一台ではないかと思います。


~いろいろ見ていくとカーボン使いまくりでコストがかかった一台になると思う~

こちらはグリーンっぽいカメレオンカラーにペイントされた「マスタング・マッハSセダン」。
これも十分カッコいいデザインで、ボディパネルとエアロパーツのメリハリがしっかりと分かる色合いとなっています。
フロントエンドには、フェイク3Dカーボンエフェクトグリルやトライバーデイタイムランニングライト、分割されたロアインテークフィン、フランクインサートなど、特徴的なパーツを集約的に装備。

そして足元にはカーボンファイバ製ホイールにミシュラン製パイロットスポーツ4Sタイヤを装着することで、高い領域でのグリップ性能を発揮。
更に下回りには、カーボンファイバ製のフロントスプリッターやサイドスカート、リヤスポイラーなども確認でき、一切抜け目のないスポーツセダンといった印象ですね(見れば見る程にとにかくカッコいい)。

ちなみにリヤデザインは公開されていませんが、CARSCOOPSによれば過激なカーボンファイバ製リヤディフューザーやLEDストリップテールランプ、両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプがインストールされているそうです。

~車内にはEVモデルらしい巨大タブレットを装備~

インテリアはこんな感じ。
非常にシンプルながらも、とにかくセンターディスプレイがデカい!
何インチかはわらかないものの、普通に15インチ以上は有りそうな大型ディスプレイだと思います。

その他にも、ヘッドアップディスプレイやデジタルインストルメントクラスター、次世代Syncインフォテイメント、ワイヤレスバッテリーチャージャー、Ford Co-Pilot360ドライバーアシストアレイ、B&Oサウンドシステムが装備されているそうです。

パワートレインは意外と控え目だが…?

そして最後に気になるパワートレインですが、98.8kWhの大容量バッテリーを搭載し、システム総出力459hp/最大トルク830Nmを発揮。
0-100km/hの加速時間は3.5秒未満で、航続可能距離は378kmにまで到達するそうです。
加速性能については、まだまだテスラ「モデルS」には到達しないものの、これはあくまでもエントリーモデルでのスペックとなるため、更に上位グレードともなれば、最大トルク1,000Nm超えのトルクモリモリの走りを提供することになりそう。

あくまでもレンダリングなので、発売有無については何もわからないものの、確実にEV4ドアセダン市場に一石を投じることのできる究極の一台だと思います。

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Reference:CARSCOOPS