マイナーチェンジ版・フェラーリ新型「ポルトフィーノ」と思われる開発車両が目撃に!ヘッドライトデザインが変更され、トップルーフは特殊な2トーンカラーを採用か?
~意外と早いもので「ポルトフィーノ」も登場してもうすぐ3年目を迎える~
2017年8月にフェラーリがエントリーモデルとなる「ポルトフィーノ(Ferrari Portofino)」を発表し、2020年で3年目を迎えることになりますが、初のミッドサイクルということでマイナーチェンジ版(フェイスリフト)と思われる開発車両が目撃されています。
今回目撃されている個体を見ていくと、フロントエンドのみカモフラージュラッピングが施されていることから、恐らくはフロントバンパーデザインやグリル形状やデザインがメインに変更され、エンジンが大幅に変更されることはないのでは?と予想されています。
~注目すべきはヘッドライトと変わったトップルーフ?~
フロントプロファイルから見てみるとこんな感じ。
やはりフロントバンパーをメインにデザイン変更が行われ、サイドパネルやリヤフェンダーにはこれといったカモフラージュが施されていないことから、そこまでの大幅な変更は無さそうですね。
なお、フロントヘッドデザインについても変更が施されると思われ、先日日本国内でも発表された2ドアクーペ「ローマ」からインスピレーションを受けたデザインのようにも見受けられます。
サイドのスタイリングはこんな感じ。
電動格納式のハードトップルーフがレッドにペイントされていますね。
これは開発車両用に準備されたものなのか、それともオプションにて選択できるような特殊な2トーンカラーなのかはわからないものの、これはこれで結構新しい試みだと思われ、今後こうしたユニークなカラー設定が可能になるかもしれません。
リヤデザインはこんな感じ。
リヤテールランプや両サイド2本出しのクワッドエキゾーストパイプは特に変更なしで、カモフラージュも一切無し。
恐らくはインテリアデザインもこれといった変更は無いと予想していますが、もしかするとオプションの選択肢が更に増えてくるかもしれません。
~エンジン出力が向上するとの情報も~
気になるパワートレインについては、これは現行モデル同様に排気量3.9L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載したままとなりますが、情報によれば最高出力600ps→620psへと向上し、トランスミッションも7速DCT→8速DCTへと変更される?との噂もあるそうです。
デビュー時期については、2020年末~2021年前半になる?との情報ですが、例の社会問題の影響で現在のラインナップモデルの生産も大幅に遅れているため、もしかすると発表も後倒しになるかもしれません。
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Reference:motor1.com