【価格は1,650万円から】レクサス新型「LCコンバーチブル」の特別仕様車”ストラクチュラル・ブルー”が60台のみ限定販売決定!但し、レクサスオーナーしか買えない超限定モデルだ

2020-05-27

~案の定日本でも発売されるとは予想していたが…~

いよいよ価格公開やプレカタログの配布がスタートしたレクサスのフラッグシップオープンクーペ新型「LCコンバーチブル」。
既にレクサスディーラーでは見積もりの作成も可能になっているとのことですが、今回いつもお世話になっているレクサスディーラーより、特殊なブルーカラーに塗装された超限定モデル「LC500コンバーチブル”ストラクチュラル・ブルー”(Lexus LC500 Convertible Structural Blue)」が販売されることが明らかとなりました。


~但し購入できるのはレクサスを所有するオーナーのみ~

ストラクチュラルブルーにペイントされた個体は、以前にも日本市場では「LCクーペ」をベースに特別仕様車として販売しましたが、今回のコンバーチブルベースのモデルは「レクサスオーナー以外は購入不可」っという超限定モデルで、おまけに日本限定60台のみ優先申し込み(抽選)形式にて販売されるとのこと。

ちなみに優先申し込みの受付期間としては、4月17日(金)~5月20日(水)の約1か月で、抽選結果は5月下旬ごろに担当セールスさんより直接連絡があるそうです。

ちなみにストラクチュラル・ブルーとは、北米や南米の原産であるモルフォの蝶をモチーフにしたといわれており、プライマとクリアコートの間の15ミクロンメートルの層にてLCの車体に塗装し、更にはnano構造である超小型フレークは光で常に変化する色の印象を与える虹色を生成するとして非常に複雑化しているとのこと。

また、従来の顔料塗料は、入射光の50%未満を可視青色として反映するものの、ストラクチュラルブルーは入射光の100%近くのレベルまで到達するというとんでもない領域となっていて、ボディカラーはブルーでありながらもブルーの色素は一切使用していない、とても貴重なカラーとなります。

そんな「LC500コンバーチブル”ストラクチュラル・ブルー”」ですが、その名称の通り排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載するノンハイブリッド仕様の一択のみで、ボディカラーはもちろん”ストラクチュラル・ブルー”のみ、インテリアカラーはライムストーン(Limestone)のみ、そしてソフトトップルーフカラーはマリン・ブルー(Marine Blue)のみとなっています。

~気になる車両本体価格は?~

その他にも、特別仕様車専用のスカッフプレート(CFRP)や21インチポリッシュ仕上げの大口径鍛造ホイール、そしてカラーヘッドアップディスプレイが標準装備となります。

気になるメーカーオプションについては「トルセンLSD/寒冷地仕様/マークレビンサラウンドシステム」の3種類のみとなっています。
そして最も気になるのが車両本体価格ですが、やはり超高額な1,650万円とのことで、メーカーオプションや諸費用等を含めたら1,800万円を超えることは確実とのこと。

抽選で僅か60台しか販売されず、おまけにレクサスオーナーしか購入できない非常に狭き門となる今回の特別仕様車ですが、実は2020年1月17日に開催されたバレット・ジャクソンオークションでは、約2.2億円というとんでもない金額にて落札された一台でもあるため、所有する上での満足度は非常に高い一台なのではないかと思いますね。

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