フルモデルチェンジ版・アウディ新型「A3セダン」が遂にデビュー!スポーティでスタイリッシュ、そしてインテリアは質感高くてランボルギーニの要素も入ってるぞ!

2020-05-27

~かなりスポーティに進化した新型「A3」がデビュー!~

以前、アウディのフルモデルチェンジ版・新型「A3スポーツバック(Audi A3 Sportback)」が世界初公開されましたが、今回は新型「A3セダン(A3 Sedan)」が公式デビューしました。
新型「A3セダン」では、洗練されたデザイン言語を採用し、更に室内はオーバーホールされながらも先進性とブランド最新となるインフォテイメント技術を追加しています(ちなみにアメリカ市場ではハッチバックモデルは廃止)。

今回発表された新型「A3セダン」を見ていくと、そのアグレッシブなフロントフェイスに加え、鋭さを増したフロントヘッドライトやダミーダクトを備えるサイドインテーク、そしてヘキサゴン形状にメッシュを採用したグリルなどを採用しています。


~上品さよりもスポーティさを押し出したセダン~

このほかにも、ハッチバックとは異なってCピラーから延長されたリヤバンパーや、非常にワイド感のあるLEDリヤテールランプ(新型「Q3」に倣うデザインが特徴)、フェイクマフラーを備えるリヤロアバンパー、スポーティさを演出するトランクスポイラーなど、全体的にメリハリをしっかりと付けたスポーツセダンといった印象を受けますね。

~インテリアの質感はかなり高いぞ!~

インテリアはこんな感じ。
エントリーグレードのセダンモデルとは言え、かなり質感の高い内装に仕上げられていますね。
新型「A3」では、10.1インチのポップアップインフォテイメントスクリーンを廃止し、センターインパネにワイドな10.3インチのナビゲーションディスプレイを搭載。
更に運転席には、12.3インチのフルデジタルクラスター&ヘッドアップディスプレイを標準装備としています。

ランボルギーニ「ウラカン」を想起させるエアコンの吹き出し口

この特別なコックピット感が良いですね。
Apple CarPlay/Android Autoを備えるMMIナビゲーションも採用しているので利便性も大きく向上しているとのこと。

あとはデジタルゲージクラスターの両サイドに設けられた突起レベルの六角形をイメージしたエアコンの吹き出し口は、ランボルギーニ「ウラカン」に倣うようなエクストリームさがあり、これは新型「A3セダン」ならではの特別な装備内容ではないかと思います(もちろん賛否はあると思いますが…)
あとはシフトバイワイヤーギアセレクターやエンジンスタート/ストップボタンは、フォルクスワーゲン新型「ゴルフ8(Volkswagen New Golf8)」に倣うレイアウトになっています。

気になるパワートレインについてですが、今のところ詳細な情報は明らかになっていないものの、排気量2.0L 直列4気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、トランスミッションは7速DCTを搭載したグレードをラインナップするとのこと。
おそらくはハイブリッドグレードもラインナップされる予定で、その後は新型ハイパフォーマンスモデル「S3/RS3」もラインナップ予定となっています。

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Reference:motor1.com