2020年5月現在の新車値引きが凄いことに…フルモデルチェンジ版・トヨタ新型「ヤリス」やホンダ新型「フィット4」も20万円以上値引き、更に6月発売予定の新型「ハリアー」も値引きの対象に？！
～例の社会問題の影響により、何もかもが異例の事態になっている～
例の社会問題の影響により、2020年4月の新車販売台数(普通乗用車)は74,558台で前年同月比35.4％減(7か月連続減)となり、更に軽自動車に至っては2011年の東北沖地震以来となる10万台割れの98,255台と、前年同月比33.5％減という状況になっています。
こうしてこともあって、現在新車販売どころではない状況となっていますが、ここに来て私がいつもお世話になっているトヨタディーラーやホンダディーラーでは、大幅な値引き・割引きが行われており、今後発売するであろう新型車も対象に値引きを行っていく予定とのこと。
～ネガティブになりがちではあるものの、この事態をチャンスと捉えることもできる～
まずは2020年2月10日に発売スタートしたトヨタ新型「ヤリス(Toyota New Yaris)」ですが、発売当初は約3万円ほどの値引きだったのですが、2020年5月頭での値引きは何と25万円ほどとのことで、もともと契約していた顧客が、例の社会問題の影響により収入が減収となる恐れや、(特例により)車検が延長されるなどでキャンセルが増えてきているとのこと。
そのため、当初予定していた集客率や販売予定台数も大幅に下回ってしまっているため、何としてでも新型車を売っていきたいという想いから、異例となる大幅な値引きが行われているそうです。
これはあくまでも、私がお世話になっているディーラーでの話となるため、他のトヨタディーラーではどのようになっているかわかりませんが、もしかすると皆さんの最寄りのディーラーでも”キャンペーン”と称して大幅値引きをしてくれるところもあるかもしれません。
～5月15日より先行受注を受け付ける新型「ハリアー」も対象に？！～
そして6月1日に発売される予定の新型「RAV4 PHV」や6月17日に発売予定のフルモデルチェンジ版・新型「ハリアー(New Harrier)」に関しても同様で、本来であれば新型車は3万円～5万円の値引きが限界といったところなのですが、10万円以上の値引きに加えて、オプション関連の割引、更には下取りもなるべく強化するような形で、20万円～30万円の値引き・割引きを行う予定だそうです。
正直、これに関しては異例中の異例だと思われ、未だ発売すらされていない新型車をこのような形で大幅割引きするということは、それだけ今回の新型ウイルスの経済的ダメージや影響力は計り知れないものだということがわかりますね。
～ホンダももちろん、他の自動車メーカーも相当に苦しんでいる～
そしてこういった値引き・割引きはホンダも同様。
私のホンダディーラーでは、新型「フリード(Honda New Freed)／フィット4(New FIT4)」も、現在値引き・割引きを実施しているそうで、特にナビ割キャンペーンや、オプションサービスも充実。
残念ながら新型「アコード」に関してはそこまで大幅な値引きは行っていないそうですが、可能な限り相談には乗るとのことです。