まさにスーパーカーブーム世代の憧れ!321台しか製造されなかったランボルギーニ「カウンタックLP500S」がオークションにて登場。気になる予想落札価格は?

2020-05-27

~いつの時代も「カウンタック」はスーパーカーの代表格だと思う~

1970年代にスーパーカーブームの火付け役となったランボルギーニ「カウンタック(Lamborghini Countach)」。
ドアが上に開くガルウィングドア(正式にはシザードア)は、大人から子供までが憧れた姿でもあり、そのスタイルは同じV12ミドシップモデルの「アヴェンタドール(Aventador)」にも引き継がれています。

そんなスーパーカー世代の代表的な一台でもある「カウンタック」が、6月24日~27日にドイツにて開催されるオンラインRMサザビーズオークションにて出品されることが明らかとなりました。


~何と2オーナーで走行距離は僅か1.5万km未満の極上品~

具体的には1984年3月10にドイツ・ベルベールのジョセフ・プレーン氏という人物に納車された程度極上の「カウンタックLP500S」で、約30年間にわたって一人のオーナーにより大切に保管されてきました。
走行距離は約14,500kmと非常に少なく、徹底した管理が行われた後、2015年にスーパーカーコレクターによって買い取られたそうですが、その後もガレージ内でずっと厳重に保管されていたそうです。

「カウンタックLP500S」は非常に稀な個体だそうで、製造された台数は僅か321台と非常に少ないです。
気になるパワートレインは、排気量4.8L V型12気筒エンジンを搭載し、最高出力371hpを発揮。
最高時速は293km/hにまで到達し、0-100km/hの加速時間は5.2秒と驚異的な加速性能を誇ります。

~再塗装などは施されておらず、徹底した管理とメンテで常に新品状態に~

外観などをみていくと、全く色あせていないレッドのボディカラーに身をまとい、再塗装などは一切施されていないとのこと。

インテリアについては、シートやサイドシル、センターコンソール、ダッシュボードは何とも美しいホワイトレザーに設定されていますが、こちらも一切レストアなどされず、定期的なメンテナンスでこの状態をキープしていたそうです。

なお、このモデルの予想落札価格は明記されていませんが、噂では約3,200万円~約5,300万円とのことで、思ってたよりもそこまで高額ではなく、これもおそらく例の社会問題による影響で価格帯も下がってきているのではないかと予想されます。

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Reference:CARSCOOPS