アメリカにて納車されたばかりのフェラーリF8トリブート(F8 Tributo)を最速カスタムしたオーナー現る。カラーラッピングに加えて複雑なアルミホイールも装着

2020-05-27

世界最速で結構思い切ったカスタムをしてくれたな

アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスにて、フェラーリのV8ツインターボミドシップスポーツモデル・F8トリブート(Ferrari F8 Tributo)が納車されたとのことですが、何と納車されたばかりの個体を早速カスタムしたオーナーが登場。

元々はホワイト系にペイントされていたF8トリブートですが、今回のカスタムにてターコイズブルー系にフルカラーラッピングし、更に一部エアロパーツも装着しているとのことですが、そもそもF8トリブートのカスタムも、このモデルが世界で初めてではないかと思われます。

一体どのようなカスタムを施しているのか早速チェックしていきましょう。


カラーラッピングとガッツリと落とし込まれた足回り

サイドのデザインはこんな感じ。

何とも美しいターコイズブルー系ですが、よ~く見てみるとカラーベースはソリッドやパールではなくマット系のように見えますね。

これが純正のマットブルー系ならかなり手入れは難しいでしょうし、カラーオプションとしても200万円以上になるのではないかと思われます。

そして足元のアルミホイールのスポークが何とも複雑なことに…シルバーとターコイズブルーの2トーン仕様で、2ピースロックナット式のようにも見えますね。

フェラーリの足回りは元々高めに設定されている

そして足回りも大幅にローダウンされていますが、元々F8トリブートは北米市場を意識してなのか、車高がかなり高めに設定されているようで、更にホイールハウスとタイヤの隙間はもちろんのこと、純正のタイヤ・アルミホイールもツラウチ気味にて装着されています。

過去に長野県にて特別展示されたグランテスタ長野さんでも実車(ボディカラーはブルーコルサ)を拝見させていただきましたが、こうして見ると車高の高さが際立ち、ちょっと不格好にも見えますね。

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こちらはリヤプロファイル。

足もとに装着されたカスタムホイールのサイズ感も気になるところですが、恐らくは21インチ~22インチタイプだと思われ、ホイールハウスの隙間も指1本入るか入らないかのレベル。

リフトアップしても段差を乗り越えることはちょっと厳しいようにも思えますが、そもそもそういった実用性を完全無視したカスタムにも思えますし、やはりスタイル重視でこのデザインに仕上げられたと思うので、これはこれで個人的には結構アリだと思ったり。

日本市場でもまだまだ納車されていないF8トリブートですが、いずれはこれぐらい過激なカスタムを施した個体が登場するのではないかと思います。

 

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